昨日の平岸の爆発は恐ろしいですね
当塾もテナントビルに入っていますから、安全面の維持は今後も大事だと思いました。
地震の時に火災警報鳴って、消防呼んだのはたった3か月前です。
(あの時は警報機のバッテリー切れのサインだったので、一安心)
さて、今日の道新には部活動についての記事も書かれていました。
中高の部活動 道教委が方針案 安全重視 実効性が課題 週2日以上休養 高校は弾力運用
(北海道新聞HPにリンクします※会員限定)
鍵付き記事ですが、内容はすでに中高生保護者の方はご存知かと思います。
・休養日は週2日以上~少なくとも平日1日、土曜・日曜は1日以上
・ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける
・1日の活動時間は長くとも平日2時間、学校休業日は3時間
また国の指針にはない基準として、
・大会1か月前に「やむを得ず」時間が伸びる場合は、代替の休養日を設ける
ということも定められました。
高校生は部活動内容がそのまま大学進路に直結する生徒も多いということで、中学よりも練習時間が延びたりしています
ちなみに子どもの運動時間は「週16時間」を超えるとケガが増えるそうです。
運動部の練習制限は何をもたらしたか。米カリフォルニア州の高校コミッショナーに聞く。
(Yahoo!ニュースにリンクします)
部活について思うことは、過去にも色々書かせてもらっています
基本的に、
「今の入試システムだと」成績に影響を及ぼす部活には入らないほうが良い
という考えです。
今の入試システムってのは「内申点の絶対評価」と「石狩1学区制」です。
私たちや保護者の世代は、内申点は「相対評価」だったので、内申点で上下差は生まれにくかったんですよね。しかも学区が分かれていたので、西高東高レベルでも全然間に合っていました。
今は内申点が絶対評価になったので、中1の勉強からとても重要になっていますし、
裁量上位高校志望者は早い段階から受験勉強を始めないと、部活引退してからだと間に合わない状況になっているのです。
ちなみに高校生は良いんです。
一生懸命部活やって、浪人すればいいだけの話なので。内申点も、国公立のセンター入試だったら関係ないですからね。
中学生は部活のせいで勉強時間削られて志望校下げてしまった生徒は毎年何人も出現します。
私たちは毎年「受験学年」のようなものですが、生徒保護者にとってはたった一度の中学生活ですから…部活に入っちゃったら、中々辞められないですしね…
「いやいや部活辞めればいいじゃん!」って思うかもしれませんが、
部活辞めたら内申点に響くそうで…(本当か?)
生徒にとっては内申点を人質に取られている(気がする)部活もあるようですよ…
せめて内申点は相対評価に戻してくれないかなーと思っています
あと、これは素直に思うのが、
部活では全道全国って、生徒に「上」を目指させて練習させるのに、
どうして「生徒本業の勉強」では、「上」を目指させないのでしょうか
私の錯覚かもしれませんが、何となく…
公立中は、部活動の実績を昇給と関係無くせばいいんですよ。
そして進路実績を昇給項目にガッツリ入れてくれれば、先生の指導も変わってくると思うのですがね。
あとこれは毎年のことですが、
吹奏楽・合唱・西野中ならリコーダー部は、
中3の大会を夏休み前に終えてほしいです。
貴重な受験生の夏休みを、奪わないでほしいです。
中3リコ部が12月のこの時期にまだまだ活動しているのは、普通じゃないと思いますが。
学校現場、連盟の皆さん、何とかなりませんかね…