タイトルのカウントダウン、面倒なので消しました
北海道公立高校入試まであと90日です
さて、高校の受験校決めでは、道コンSS(偏差値)を判断材料にしている人は多いと思います。
でも、SS50より高いか低いかくらいは分かっても、それ以外の知識は知らないという人は結構いるのではないでしょうか…
偏差値の細かい求め方は各自ネットで調べてほしいですが、
正規分布(平均点付近が一番人数多く、山の形をしている状態)であれば、
SS40~SS60の間におさまる人数は、全体の68.27%
SS30~SS70の間におさまる人数は、全体の95.45%
SS20~SS80の間におさまる人数は、全体の99.73%
です
大学の統計学で勉強した人もいるかもしれませんし、今は高校の数学でも勉強しますが
SS40~60が「1σ」、SS30~70が「2σ」…ということです。
つまり、正規分布であれば、
SS60以上は全体上位16%、SS70以上は全体上位2%
逆にSS40以下(つまりSS30台)は全体下位16%
ということは覚えておいてほしいです
道コンはだいたい正規分布で出てきますので、上に書いた考え方で判断できます。
道コンSS60だと月寒・北広島相当です。
道コンSSランキングによると、SS59と書いていますね。
月寒・北広島でだいたい上位5分の1から6分の1と考えて良いと思います。
↓このサイトだと立ち位置を感覚的に判断できると思いますので、参考にしてみてください。
(具体例で学ぶ数学さんにリンクします)
ちなみに中学校の定期試験や学力テストでSSが出されることもありますが、
当塾周辺の中学校だと、あまり意味がありません。
母集団が少ないですし、上位層と下位層の「2つ山」になっているので…
それと時々進研模試で「鬼偏差値」が出るときもあります。
当塾でも+4σを取った生徒とか、+5σとか取ってきた生徒が何人かいるのですが、
+5σが+2σになっても「成績下がった」とはあんまり思ってほしくないですね…