「試験勉強」という言葉には、少しだけ違和感があります | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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昨日、オリオン座流星群はあまりよく見えませんでした…

家の近くは星よりも、爆走しているバイクの光が流れ星のようです真顔

 

西野中・福井野中は定期試験3週間前です…ニコ

合唱コンクールのせいで試験モードが薄れてしまう学校現場だと思いますが、この時期の時間の使い方で、結果は大きく違ってきますよということは毎回書いている気がします…ニコニコ

 

中学生の定期試験、または高校入試ってのは、

どれだけ問題パターンを覚え、正しい技術で答えられるか

だと思っています。

 

よく「ワークを3周やりました」とか「2週間前に全部の範囲を終わらせました」と、やり切った感満載で話をしてくる生徒はいらっしゃいますが、

とにかく大事なことはやることではなくて、できることです。

問題に対する典型的な解き方は覚えているのか。

実験の図が出てきた時に、高確率で出題される内容は予想できるか。

問題文から答えに繋がる「キーワード」は見つけられているか。

 

ワークを何回も解いたとしても、同じような問題でもちょっと(数字などを)いじられると、全く分からなくなる、という生徒も多いです。

全く同じ問題文も、フォントや体裁が違うだけで解けなくなる生徒(!)は普通にいます。

学校ワークや塾ワークを見ていけば、同様なパターン問題はあるはずです。

この時期は手持ちの教材を「隅々まで」やりきることを目標にしましょうニコニコ

 

「大して勉強していないのに点数が取れてしまう生徒」ってのは、自然と効率の良い勉強が出来ているのだと思っています。

でもそういう生徒は計算ミスや漢字が書けないなどの「基礎不足」での失点が多かったりするものです。

どんなにキレが良くても、基礎がボロボロであれば勿体無いですもぐもぐ

 

よく「試験勉強」「テスト勉強」「入試勉強」っていいますが、中学生や高校生の学校レベルであれば、

「問題パターンを覚える練習」以上のなにものでもないんですよね…

ピアノの発表会や、それこそ合唱コンクールと同じように感じることが良くあります。

「テストパターンの練習」「入試パターンの練習」という感覚でやってみると、少し視界が広がるかもしれませんよニコニコ

※ちなみに当塾の中学生試験対策は、これらを意識した指導が中心です。