昨日は2回目の漢字検定を実施しました
受検した皆さん、お疲れさまでした。
今回も子どもから保護者様まで20名以上にご参加いただきました。
良い結果が出るといいですね。
ちなみに私は監督なので受検せず…
生徒には偉そうなこと言っていますが、次回は2級に挑戦します
さて、漢検の問題で「熟語の構成」というのがあります。
①上下の漢字がほぼ同じ意味
②上下の漢字が逆の意味
③上から下に修飾する
④下が上の補語または目的語になる
⑤打消し(不・無・非など)がついている
例えば…
「読書」は④(書を読む) 「熱心」は③(熱い心)
「拡大」は①(拡がる=大きくなる) 「善悪」は②(善い←→悪い)
「就職」は④(職に就く) です
③④が苦手なのは何となくイメージできると思いますが、
「禍福」という熟語だと、禍の意味が分からないので答えられない…という生徒は多いです。
禍は「わざわい」ですから正解は②ですね。
中学生の皆さんは、熟語の構成大丈夫でしょうか。
というか、「漢字の意味」は大丈夫でしょうか。
漢字に強くなると、普段の生活で使わない漢字が出てきても、その意味を想像することができますし、
国語の力、読解力は大きく伸びますよ!
さらに書く練習にもなるので、将来履歴書をペンで書くときなど、就職試験にも絶対に有利です。
以前にも書きましたが、中3生で裁量上位高校志望者は最低でも3級、できれば準2級程度の漢字力、国語力は欲しいですので、受験の際の指針にもなりますよ。
(大学受験に英検準2級が必要になるように、漢検3級は「最低限度」の実力だと思っています)
ちなみに上にあげた「例題」は、全部Cテストの過去問です。
中2中3の皆さん、どれだけ出来ましたか?