小学生は早くも冬休みのスキースクールの日程受付時期みたいですね。
…ということは、冬休みの塾の予定(=冬期講習)も早めに確定させなければいけない訳で。
季節的には秋の入り口ですが、冬や春の準備に向けても動き出しています
あ、当塾の冬期講習の案内は、まずは塾内部にお知らせしてからのブログ発表です。
さて、10月は年度としては折り返し地点です。
中学1年生、高校1年生は新しい環境に慣れてきているでしょうか。
まだまだお客様気分…「まだ小学生」「まだ中学生」の人はいませんか?
この業界では良く言われる、「恐怖の11月」がやってきます
中学生は2学期定期試験、高校生は11月の進研模試で急激に下がってしまう現象です。
中1、高1の1学期は、まあ小学生・中学生の「貯金」で何とか成績を保っていたけれどもー、
2学期になると学校スピードが一気にアップして、それと同時に学校行事だなんだかんだで忙しくなり、だんだん授業についていけなくなる、そしてテストで墜落…って人は沢山いるんですよね。
中1だと1学期定期試験400点→2学期定期試験280点とかは良くあること!
特に英語と数学は今の時期一番注意しましょうね。
■勉強習慣が身についていない(予習復習、勉強時間の確保)
■部活との両立が出来ていない(スキマ時間を自分で考えて作れない)
■自分尺度でペースを決めすぎ(小学生や女子に多いです…外の情報を吸収しましょう)
■目的目標がハッキリしていない(特に高校生に多い…スマホあるなら情報収集してみましょう)
こんな感じの生徒だと、「恐怖の11月」に巻き込まれるかもしれません。
特に一番上の勉強習慣ですね。中学生、高校生ヴァージョンの学習にアップ出来ましたか?
定期試験や進研模試までまだ1ヶ月ありますから、忙しいシーズンに入る前の今こそ、自分の学習方法について一度見直してみると良いと思います。
中1生だと、学校で都度チェックしないワークなんかは溜まりがちになりますから、今のうちに一気に詰めておくといいでしょう。また、塾ワークなどがあれば学校で扱わないような応用問題は思考力アップに繋がりますから、どんどんトレーニングしてほしいと思います。
量的質的ともに数段階上げたいところです。いつも書いていますが、早め早めの行動が大事です。
高1生は「記述力アップ」が大事です。特に理系分野で上位大学志望者は、解法のプロセスをじっくり研究していかなければ、多様な入試問題に対応できません。
真っ白な紙に式からグラフから図形から全て説明していくのが大学入試問題ですから(全てがそうではありませんが)、ゼロから答案を作っていく力は早い段階で確立できるよう頑張りましょう。
自分を高める10月11月にしましょう