明日9/19は延期になっていた総合Aテストです
中3受験生(で夏休み模試を受けていない人)にとっては、いよいよ「入試ロード」が始まりますね
これから3ヶ月間、「自分を大切に」頑張りましょう!
受験前にやる気無くされても困りますが、大抵総合Aの結果は例年良くないです…このテストが初めてって人は多いですからね。
テストの難易度っていうよりも、「テストの受け方が分かっていない」とか、「225分(45分×5科目)の集中力が持たない」って人が多いのです。
今回は特にテストの受け方について…ズバリ作戦です
テストは作戦を立てるだけで10点以上変わります
例えば国語だと、大問1に話し合いから読み取る問題、大問3に古文が来ます。入試と違い、古文のあと(大問4)に長文問題がやってきますので、大問4まで手が届かなかったという生徒は例年多いです。
解く順番を変えてみる、記述で時間がかかりそうだったら一旦飛ばして先に進むなど、ペース配分は考えておくと良いでしょう。これは英語も同様ですが、中学生で英語は長文から…という人は少ないと思います。時間だけ気を付けてください。
数学も後半の関数や図形が手つかずで終わってしまうケースが多いです。裁量上位高校志望者ならば、大問1の「小問集合(多分18点分)」を5~6分で通過したいです。証明問題や関数、方程式の文章題にじっくり時間をかけてほしいです。
社会は公民が後半(大問5大問6)に来ることが多いです。学校で勉強したばかりですし、何よりAは試験範囲が狭いですから、地理歴史よりも公民から解くってのは大有りです。ただし配点は地理歴史よりも少ないかもしれませんので、時間配分に気を付けましょう。
理科も解くのに時間がかかりそうな物理・化学の「第1分野」が例年は前半に配置されているので、後半得点源になりそうな植物、動物、天気に手が回らず得点できなかった…という反省をしていた先輩がたが多いです。別に大問1から解く必要はありません。冒頭1~2分で全ての問題をパラパラ眺めてから、作戦を考えてみると良いでしょう
北海道の公立高校入試は試験時間が45分で、その割に問題数は多いですから、
一生懸命勉強してもアウトプットが上手くいかなかったり、「作戦ミス」で点数が伸びなかったり…ってのは本当によくあることなんですよね。
本当に勿体無いし、悔いが残ります。
ぶっちゃけ大学入試だったら浪人…という手はあるとは思いますが、高校入試は基本的に一発勝負ですからね。やるからには、とにかく抜け目なく頑張ってほしいと思います。
これから3月の入試に向けては、知識の習得はもちろんのこと、問題を読む、文字を書くなどの解くスピードを上げたり、得意な単元から解き始めるなどの訓練もお忘れなく!
試験を無駄な時間にしないように…科目間休憩では反省よりも次の準備です!
頑張りましょう!