西野中と手稲東中は「副教科テスト(前期テスト)」が迫ってきています。
副教科は音楽、美術、技術家庭、保健体育の4科目です。
中学校によってテストの種類は違いますが、たいてい技家と保体はあるようです。
昔、西野中は音楽のペーパーテストもあったのですが、無くなっちゃいましたね。
中1はキャビ図、等角図の練習はきちんと出来ているのでしょうかね…
さて、副教科の内申点ですが、北海道の公立高校入試ではとても重要です。
これ、地元にずっといれば知らなかった…って方がとても多いのですが、
高校入試のシステムって都道府県で全く異なるんです
(私もこの仕事するまで知りませんでしたし、他の都府県がどうなっているかも全て知らないです…)
北海道は他の都府県と違って、「中1から入試に影響」してしまいます。
【内申点の計算方法…63点~315点で算出】
=(中1の9科目評定合計)×2+(中2の9科目評定合計)×2+(中3の9科目評定合計)×3
※評定は「学年末(3学期)」の数値ですが、1学期・2学期の成績もキッチリ反映されます。
…中1の評定から影響してくるのって、とても特殊なのです。
他の都府県は中2から使用とか、中3だけとか、中3の2学期以降だけとか…
中3だけなら、思いっきり部活もできるのになあ
北海道は内申点が高いほど、「ある程度の高校・準トップ校」までは優位です!
ぶっちゃけ、国際情報や旭丘までなら、「内申逃げ切り」はよくあること
それ以外も、内申点が高ければ高いほど、私立高校での合格率大幅アップや、
高校によっては内申ランクだけで「授業料免除」をいただけちゃう学校もあります。
内申点は、それだけ大事なものです。
部活引退して、それこそ今くらいの時期から本格的に受験勉強…っていう人は多いんでしょうけど、
残念ながら北海道では「中1からどれだけ頑張っているか」で、結構決まっちゃうもんです。
ただし、東西南北に関しては当日取れなければ全くダメです。
受験生の大半がAランクなので、内申点で差がつかないからです。
「私Bランクだから~西受ける♪」みたいな化石みたいな受験生は、ほとんどいないと思いますが…
頑張りましょう