こんにちは、
2週間ほど前に金足農の推しを書いていたものです。
秋田勢103年ぶりの決勝進出、農業高校とか公立高校とか、東北勢初優勝とか、
色々夢を見たと思いますが、やっぱり大阪桐蔭は強かったですね…
春夏連覇、おめでとうございます!
大阪桐蔭の強さは、実力だけでなく意識的な面でも見られたと思います。
大会屈指の強豪校で、この春の優勝校。
スポーツ紙などでは特S評価。全国の注目の的。
プレッシャーは凄かったのではないでしょうか。だからこそ、洗練されたプレーが出来るのでしょう。
甲子園に出ることを目標にするチームと、甲子園で優勝することを目標にするチームは違います。
意識が変われば習慣が変わります。
無駄な時間が無くなり、目標に向けてストイックに取り組むことができます。
これらは勉強も同じです。
これは私が今まで見てきた感覚ですが…
中3受験生は春や夏までは同じくらいの成績でも、志望校の違い(≒目標・意識の違い)で、
今後の成長はかなり変わってくるのではないかと思います。
札幌南を目指す生徒
札幌北を目指す生徒
札幌西・札幌東を目指す生徒
札幌旭丘・国際情報を目指す生徒
月寒・北広島・手稲を目指す生徒
で、成績の「伸び」に今後変化が生まれてくる気が、毎年しています。
ライバルとか、目標点とか、色々要素はあるでしょうが…
「札幌南」と「札幌東」では、やっぱり意識の差はあると思います。
だから受験生は早めに志望校を定めてほしいですね。
中3ばかり書いていますが、実は差が既に開きつつある学年があります。
それは小学6年生です。
8月(第2回)道コン資料(道コン事務局HPにリンクします)
小6のデータをチェックしてみるといいです。
1ページ目の度数分布グラフ、微妙に正規分布が崩れています。
社会・理科は顕著ですし、算数も「山型」ではなく「台形」になっています。
小学生は中学生に比べて通塾率も低いですし、目標も立てづらいので、
最近は小学校の時点でかなりの差が広がっているように感じます。
中学受験をする生徒と
中学受験をしない生徒
でも、学習量や意識の差があると思います。
札幌は私立中を目指す生徒が年々増えてきていますからね
小学校の内は「のびのび」生活してほしいのですが、最近の子どもたちは
のびのび外遊び
のびのびスマホゲーム
と、「のびのび」を履き違えている気がしてなりません。
中学生になってから勉強!と、今まではそれで良かったかもしれませんが、
小5から英語が導入される今の時代、勉強のスタート地点は中1では無くなっている気がします