昨日、第2回道コン資料が発表されています。
2018年度 道コン 総合資料(道コン事務局HPにリンクします)
平均点などは16日発表の速報と変わらずです。
総合資料には、細かい得点からのSS換算と、志望校の人数や志望校内SSなどが分かります。
学区別の平均点も分かります。
中3の石狩学区だと、旧第1学区(中央区など)と旧第3学区(東区)で20点以上の「差」が
裁量上位高校の数や、そもそも道コンの受験率にも影響しますが、
札幌市内でもこれだけ地域に差があるってのは、保護者の皆さんは気にされるかもしれませんね。
中3受験生の方は、合格率も気になりますが、第一志望校の受験者数を見てみましょう。
後日貰える個人成績表には、志望者の中の順位が書かれているはずです…
現時点では、
合格率よりもこの順位が「上位3分の1」であれば今のところ安心、
「下位4分の1」はかなり頑張りましょう。
それ以外は普通です(笑)…と押さえておくと良いです。
(志望者が100人以下の高校は除きます)
例えば札幌南は475人が第一志望で記入しているようですから、160番以内なら現状は安心圏、
逆に360番より下位だと、秋に相当頑張りましょう!という認識です。
「上位3分の1」については、不合格圏内には入らないだろうという考え方です。
当日の倍率が1.5倍の高校だと約100人が不合格になります。
現時点で志望校別で「上位3分の1」くらいの順位にいれば、道コンを受けていない人が今後加わっても、
不合格ラインには突入しないでしょう=合格圏内に入っているでしょう…ということです。
逆に現状「下位4分の1」は気を付けなければいけませんね。
ただ、まだ夏の段階で志望校が確定しているわけではありませんので、
ノリで書いている人もいると思いますし、今後志望校を下げる人も結構いると思います。
そういう生徒が含まれている状態での順位ですから、現実はもっと下位にいるかもしれません。
ただ今後、数学や社会は成績が乱高下する可能性があります。
(数学は相似や三平方などの図形が増えますし、社会は公民が始まりますので)
現時点で安全圏でも気は緩めず、下位圏内でも逆転は十分に狙えます。
まずはコツコツABCに向けて力を蓄えましょう!
10/20の第3回道コンも同様な感覚で良いと思います(受験者数は例年減ります)
11/23の第4回道コン以降は第一志望校が変わってくると思いますので、その時は
志望校内で「上位2分の1」が目標ライン、「下位3分の1」は気を付けましょう。
と生徒に伝えています。
まだまだ見方はあるのですが、今日の記事はここまでです。
道コン資料や個人成績表が到着するのが楽しみになってきますね!
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