中学校ではテストの「計画表」が配られているようです…
私はこの「計画表」ってのは否定的な立場で、
テスト2週間前に配って書くものでは無いと思っている人です。
そもそも勉強出来る人は、毎日コツコツ勉強しているはずなので、
試験範囲までにはとっくやることは終えているはずだし、
「計画を組む」といっても、「見直し」「過去問」「ワーク」くらいしかやることは無い訳で…
1日何時間勉強します~って時間目標を立てる人は多いですが、
そうすると勉強「時間」にこだわってしまい、時間の割に勉強した量は少なかったりします。
最悪、「勉強=机の前で座っている修行」となっている人は多いんですよね
まあ提出しないといけない訳ですが、
これ、学校の成績に関係があると思い込んでいる生徒もいるので、実は困っています
でも成績とは関係ありませんが、やはり有用に扱いたいですね。
私がオススメする計画表の使い方は、以下の2点です。
①家庭学習の「内容」「時間」を、寝る前に全て書きだす。
…勉強内容をその場で書く人も多いですが、書き出すのは寝る前が良いです。
そうすると「一日の振り返り」も一緒に出来ますし、時間と内容が見合っているかの検証も出来ます。
時間のわりに勉強してないな…と思っていれば、明日にも繋がりますし、
場合によっては翌日の起床時間も決めることが出来ますね。
ちなみに「反省」って書くと悪い点ばかりイメージしてしまいがちなので、「振り返り」と書きました。
寝る前にネガティブになり過ぎると、熟睡できませんからね…
そういう人は、朝(起床直後)に昨日の振り返りをするのもいいかもしれませんね。
②面倒なので、先にテスト日まで中身を書ききってしまう
…正直な話、オススメしています。
実は、勉強時間よりも書く時間の方が長い生徒は結構多いものです。
それならサックリテスト日までの未来日記を書いてしまって、
計画表など気にせず、思いっきり勉強してみてはどうでしょうか。
未来日記は後でチャチャっと修正すればいいべと思いますがね(ここ重要です)。
計画表を「書くこと」だけでは成績は上がりません。
でも良い機会ですから、自分にとって良い計画を行ってほしいと思います。
あと、学校ワークはどんなに遅くても今週末までには終えてください
特に中1生は、今週で大勢は決すると思ってほしいです。
計画表をコツコツ書くならば、今週末に大きなボリュームをまず置くことです。