いわゆる「高大接続改革」について、先日大学入試センターが「大学入学共通テスト」(共通テスト)を発表しました。
共通テストの中身はニュースや新聞でも報じられていますが、
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/05/1385793.htm(文部科学省のHPへリンクします)
ここの参考資料1には、新学習指導要領についても乗っけられています。
高校生は数学Cが復活したり、国語が分割されたり、社会のABが無くなったりと知らないうちに色々変わります。
保護者世代とは全く異なる内容だったりもします。
※ちなみに私は「センター試験」世代ですが、「共通一次試験」世代の保護者様も以前は多かったので勉強した覚えがあります(皆さん、嫌な思い出が多いみたいですね…)あっという間に次の世代ですよ。
実はそれ以上に気になることが。
小学生の英語は小5・小6で必修化されるのは既知だと思いますが、
科目が増えるということは、単純に授業時間数が増えるということです。
小3・4は年間35コマ、小5・6は年間70コマ増えるみたいなので、
小5・6は毎日6時間授業が確定するみたいですね(もしくは7時間授業??)
土曜日も授業復活させた方が、小学生のためにならないですかね。
小学生に連日6時間授業だと、詰め込み教育だ~習い事できない~と文句を言う人たちが増えて、
学校の宿題を減らす施策→学力低下の連鎖が続くのではないかと心配です。
今の小学生は、土曜日にも学校に行っていた我々世代「以上の時間数」を、平日だけで賄っている状況です。習い事の数も多いですし、「忙しい小学生」が多い世の中です。
土曜日を給食無し4時間授業にして、平日の6時間は2日だけ・・・にしたほうが「健全」に育つ気がするのは、私だけでしょうか。
・・・とつぶやいてみました。
今回は以上です。
お疲れ様でした!