「創造力」といわれたら、どのようなことを思い浮かべますか?
「新しい何かを作り出す力」でしょうか。
それは、作曲家や発明家など一部の人が持っている力だと
思うかもしれませんね。
でも、あなたはあなたの人生を作り出している人。
実は、あなたは人生を「創造」しているのです。
1.創造力を伸ばす方法
ある記事に、創造力を伸ばすヒントが書かれていました。
キーワードは
「創造的想像力」「空想的想像力」「エピソード的想像力」
2.「創造的想像力」とは?
「創造的想像力」とは、新しいものを発見、考える力のこと。
この力を伸ばす方法の一つとして、
ブレインストーミングが挙げられます。
あなたの頭の中にはいろいろなアイデアがあるのです。
でも、普段は言語化されずにモヤモヤと
頭の中に埋まっています。
そのアイデアを掘り起こすのがブレインストーミング。
ある宝地図手帳のzoomセミナーでの一コマです。
「できならいいな100リスト」をみんなで考えていました。
「できたらいいなリスト」は、
宝地図手帳に書くことなのですが、
「目標」とか、「やらなくてはいけないこと」
といった、かたいものではなく、
ゆるく「こんなことできたらいいよね」という内容を
考えます。
1人で考えていると自分の枠からなかなか出られません。
仲間と考えることで、枠が外れて
おもしろい発想が出てきます。
「UFOに乗りたい」「テレパシーで交信したい」
「空中散歩したい」。
そんなおもしろい「できたらいいな」のアイデアが
出てきました。
気の合う仲間とワイワイしながら、
ブレインストーミングしていく。
思いがけないアイデアが出てきて、
「創造的想像力」が伸びていくことでしょう。
3.「空想的想像力」とは?
「空想的想像力」とは、リアルな空想をすること。
この力があると、リアルに空想した目標に向かって
問題解決していくことや計画を立てていくことに
役立ちます。
宝地図手帳でたとえると、
「こんなことできたらいいな」と思った中から、
特に興味があることを選んで、ミニ宝地図を作ることです。
大きな家に家族と一緒に住みたい。
そんな「できたらいいな」を考えていたとしたら、
具体的な「大きな家」の写真を準備して、
大きな家と家族の写真を宝地図手帳に貼ります。
写真を一目見るだけで、リアルに空想してしまいますよね。
大きな家に住んで、おもちゃをいっぱい広げて
子供と思いっきり遊ぼうとか、
お友だちを呼んでホームパーティをしよう。
とか。
リアルに想像して、喜ぶことで、
「空想的想像力」が養われていきます。
4.「エピソード的想像力」とは?
「エピソード的想像力」とは、今現在と未来、
その間をつなぐエピソードを想像することです。
こんな実験がありました。
学生を対象とした実験で、
良い成績を想像した人よりも、
良い成績をとるためにどう勉強するかを想像した人の方が
良い成績を取ったというものです。
例えば、宝地図手帳の場合。
ウィークリー欄に「できたらいいな」の計画を
書き込んでいきます。
その通りにならなくてもいいのです。
「できたらいいなをやるとしたらどうやろうか?」
というのを、想像して手帳のウィークリー欄に
書いていくのです。
先ほどの例の「大きな家」であれば、
「この週末は家の展示場を見に行く」かもしれませんし、
「大きな家がたくさんあるきれいな街を散歩する」
かもしれません。
あるいは、「家を借りてみる」かもしれませんね。
エピソードを楽しみながら考えていくことで、
創造力が養われていきます。
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