・あの時、ああすればよかった

・あの時、ああ言えばよかった

・なんであんなことしてしまったのだろうか・・・

 

過去の出来事を悔いて、

気が滅入ることはありませんか?

 

  1.後悔にとらわれている心

 

「赤いものは何個ある?」

そう思いながら過ごしていると、

赤いものが目に飛び込んできます。

 

そして、赤いもの以外は視界に

入りにくくなります。

 

同じように、

「なんであんなことをしてしまったのだろうか・・・」

と後悔していると、後悔することばかりが目につきます。

 

視野が狭くなり、さらに気が滅入ってしまいます。

 

目の前にチャンスが現れたとしても、

目に入らず、気がつかないことでしょう。

 

  2.過去は変えられる?

 

私たちの記憶は、過去の出来事を頭の中で

再構築したものです。

過去の事実の捉え方によって、解釈が変わります。

 

「あの時、あんな失敗をしなければよかったのに」

と悔やむこともできます。

 

「あの時の失敗があったから、今やりたいことが出来ているんだな」

と思うこともできます。

 

私は、かつて離婚したことがあります。

離婚するまでの10数年の結婚生活を思い出すと、

気が滅入ることもたくさんあります。

 

でも、見方を変えると、あの10数年間で、

人の心を深く学ぶことができたんだなと思うのです。

 

自分とは違う価値観があるのだということに気づき、

学ぶことができ、それが今の私のカウンセラーとしての

考え方にとても役立っている。そう思っています。

 

過去の経験を思い出した時に

・この経験から何が学べたのだろうか?

・この経験をどう生かせるだろうか?

 

そう自分に質問してみると、

悔いていた失敗が別のものに

見えてくることでしょう。

 

  3.未来は変えられる

 

失敗を失敗としてとらえて後悔していると、

後悔するような未来がやってきます。

 

気持ちを切り替えて、次はこうやってみよう。

こう試したらいいかも。

そう思えたら、ワクワクする未来が

やってくることでしょう。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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参考文献(P78〜79)

『眠る前に1分間ください。明日、かならず「良いこと」が起こります。』

植西 聰  (著)

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