日本で大ヒットしたディズニーアニメ
「アナと雪の女王」。


主題歌のおかげで「ありのまま」
という言葉も流行りましたよね。

でもその「ありのまま」が直訳ではちょっと意味が違う、
というお話です。


(c) .foto project



松たか子さんの歌う
『Let It Go~ありのままで~』
私も好きでよく聴きました^^


♪レリゴ~ もとい(笑) ♪Let It Go~
と歌われている部分は
日本語歌詞ではこんな風に訳されています。


♪ありの~ままの~姿見せるのよ~
ありの~ままの~自分になるの~



映画の大ヒットと共に「ありのまま」
という言葉だけが独り歩きして

「自分に正直に」「ありのままの自分でいい」

という風に使われることも多くなりました。


でも「Let It Go」は直訳すると
It=それ を Let Go=行かせる
→「手放す」という意味なんですよね。


「いらないものを手放す」
「いらない気持ちを手放す」
「いらない過去の自分を手放す」


(c) .foto project



だから、私はこんな解釈をしました。
「過去や様々な思いに囚われていた自分を手放す」
=ありのままの自分になる。



あ、直訳だと意味がちょっと違う、
という意味で日本語の歌詞が間違っている!
気に入らない!
という主旨の記事ではありません(^_^;)


オーラソーマでは「あるがままにみる」
という言葉がキーワードなので「ありのままに」
という言葉にもつい反応してしまったのでした。



聞き手・文章 ウエハラチトセさん

参考:日刊英語ライフ「Let it goは「ありのまま」じゃない?
    モデルプレス「アナ雪」、「Let it go」誕生秘話


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