皇居東御苑で江戸城ガイドツアー③ | Mimosa Bouquet

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4/22(土)、お友達と皇居東御苑で、江戸城ガイドツアーに行ってきた記事の続きです。


前記事はこちら下矢印



中之門跡を過ぎて、坂を少し上りますと。

中雀門跡。
真鍮が使われた、煌びやかな門だったそうです。
この門を過ぎると本丸の一角となるので、徳川御三家もここで駕籠を降りなければなりません。

左右の石垣の形が違いますが、門柱を挟んで左右違っています。
これは、文久3(1863)年に中雀門が焼失した時に受けた損傷だそうです。
角が丸くなっている方が火災で損傷した石垣で、火災で焼けると石垣はこの様な状態になるそうです。


絵図だと、中雀門はこの辺り。(写真お借りしま した。)


本丸に入りまーす。


まずは、本丸東南隅にある富士見櫓。
江戸城で唯一現存する三重櫓です。
明暦の大火で焼失した2年後、1659年に再建されました。
天守焼失後は、天守の代用となった櫓です。


明治初期頃の富士見櫓でしょうか?(写真お借りしました。)


そして、一番楽しみにしていたここ!
忠臣蔵で有名な、松之大廊下。
本丸表御殿大広間から、白書院に続く廊下です。
ガイドさんがお手製の江戸城の間取り図で、松之廊下の位置を教えて下さり、わかりやすかったです。


何も遺構は残っていませんが…。
この道幅と同じくらいの幅の廊下だったそうです。


ドラマなどでは、廊下の片側は開け放しになっていますが、あれは撮影の都合上で。
実際は、板戸などの壁があったのではとの事です。


バラ園。
たくさんのお花も植えられてました。
ハマナス。
初めて見ました。鮮やかなピンクできれい。
皇后雅子様のお印ですね。


このバラ園では、主に野生種が植えられているそうです。



白いモッコウバラ。
初めて見たかも。


モッコウバラ。
ご結婚させた、眞子さんのお印でした。


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