皇居東御苑で江戸城ガイドツアー④ | Mimosa Bouquet

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4/22(土)、お友達と皇居東御苑で、江戸城ガイドツアーに行った記事の続きです。


前記事はこちら下矢印



松之大廊下跡を過ぎると、大芝生エリアに。

この芝生エリア一帯に、大奥があったそうです。


こちらも大奥の遺構は、残っていません。
天守台の南側一帯に、位置していたそうです。



芝生エリアを進むと、天守台が見えてきましたー!


明暦の大火で焼失後、加賀藩の普請で築かれた天守台。
花崗岩で作られていて、瀬戸内で切り出されたのではと、ガイドさんが仰ってました。
その後、天守が建てられる事はありませんでした



家光の寛永の天守は、屋根に金鯱をのせた5層6階天守だったそうで。
天守の高さ45m、天守台の高さ14m、地上からの高さ58m。
現在のビルに直せば20階建てくらい。
秀吉の大坂城天守は高さ30m。
国宝・姫路城天守が31m。
かなりの規模だったのでは、と想像できます。(写真お借りしました。)


今回は時間の都合で、天守台に上る事が出来なかったので、次回は天守台からの眺めを見たいと思います!


汐見坂。
江戸城築城当時、坂の途中から日比谷入江の海が見えた事が名前の由来だそうです。


こちらの石垣は、野面積みではないけど古いものではないかとの事でしたよ。

白鳥壕。



雑木林エリアに、二人静が咲いてました。
可憐なお花ですね。



二の丸庭園にある、諏訪の茶屋。
11代将軍の徳川家斉の時に創建され、明治45年に再建されたそうです。
江戸時代に、諏訪社があった場所に建てられた事から、そう呼ばれているそうです。


数寄屋造りの茶屋です。


この道は、馬車が通れる道幅で造られているそうです。
皇宮警察の方が、馬車の操縦練習をするそうです。


現在の庭園は、昭和43年に復元されたそうです。
池には、上皇様が「インドネシアのヒレが長い鯉と、日本の錦鯉を交配してはどうか」と提言された事がきっかけで誕生した、ヒレがひらひら長い『ヒレナガニシキゴイ』が泳いでいます。


白鳥壕の石垣。


まだまだたくさんの見所があるのですが、時間が来たので、ここでガイド終了。
1時間~1時間半の予定でしたが、2時間ちょっととたっぷり案内して下さいました。
実際の写真や、お手製の絵で昔の姿を見せて下さったり。
ユーモアを交えた楽しい説明で、アッという間の2時間でした。
無料でこんなに楽しませて頂いて、ほんと楽しかったです!


やはり、江戸城は規模が違いました。
またぜひ行きたいです!!