[No.1383] 外部充電器❝CTEK M25❞の試運転をしました! | 自適そして至福の時

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昨年10月にエルショコ号の燃料ポンプが割れて大変な思いをしました
その事が切っ掛けで取り付けた外部充電ユニットCTEK M25 



炎天下でエンストしてレッカーが到着するまでバッテリー容量のギリギリまでエアコンを使用
その後、エルショコ号はトヨタの室内に保管されました
室内ではソーラー充電も出来ません
そんな状態で一ヶ月間も保管
修理がおわるまでの一ヶ月間は、待機電流でリチウムバッテリーが枯渇するのでは?と心配をしながら過ごしました
そんな心配を二度としたくなくて、外部充電の取り付けを決意
もし、あの時に外部充電ユニットが有ればトヨタで充電させて頂く事が出来たのです
 
そんな緊急用の外部充電器ですから、そもそも使う予定もなくて、設置はしましたが動かす機会すら有りませんでした

今回、連日の車内在宅勤務と雪でソーラー充電が滞って起きたバッテリーの充電不足を解消するために試運転となりました
 
さすがに、取り付けてから半年も経過しての試運転はドキドキしました
電気周りは思わぬ失敗が有るので、発煙発火の心配はつきまといます

 
電源を繋いでからセカンドシート下に取り付けたM25のバッテリーモードの設定
モードのスイッチを押してリチウムのLEDを点灯させます
一旦セットするとモードは記憶されるので電源をカットしても大丈夫です
 
  

 

 

 



リチウムモードのLEDが点灯して充電開始!
発熱は下部のファンからほんのり暖かい風が放熱される程度
異常発熱は無さそうです(笑)
余談ですがM25のMはMarineのM
このユニットは、船舶用の充電器です
筐体は走行充電用のCTEKより一回り以上大きくて防水性も良さそうです
国内販売は無くて個人輸入しました
値段は、送料込で44000円
 

昇圧用トランスです
M25は充電電流が25Aに釣られて海外から輸入したので電源電圧は220V
仕方がないのでAC100Vを昇圧して動かしています
最大消費電力が500W に対して1000Wのトランスで昇圧したので能力的には余裕
電子機器の昇圧はトランス式でないと接続機器が壊れるようです
このトランスは重量8㎏で少々重いのがマイナス
ちなみに安全を考えて日本メーカー製です
 
  

 



充電開始
M25の最高充電電流は25Aですが、丁度20Aで充電しています
バッテリーの状態を検知しながら調整しているのでしょうか?
5時間18分で満充電の予定
 
 
充電するのために自宅から延長コードで電源を供給
路上で充電しながらキャンピングカーを使えるなって日本中で我が家くらいでしょう?(笑)
電源を繋いだので車内の空調をFFからエアコンの暖房に切り替えました
FFを使い過ぎて燃料が無くなったら大変です(笑)
 

 

5時間後にモニター上で充電状態が300Aで100%になりました
しかし、19.1Aで充電は継続しています
 

充電効率を確認したいので継続して充電
一旦モニター表示をリセット、どのくらい追加で充電するか積算電流量を記録します
 
 
2時間半ほどでバッテリーインジケータがほぼ満タンの表示
 

バッテリー電圧は、13.7V
その時の積算電流値は50Aでした
充電効率を考慮すると40A~45Aくらい不足していた様です
充電開始の残量表示の199A でしたから実際は約150Aで残量50%程度だったようです
 

 




前回のブログで書いたクーロン効率が今回の実験で検証されました

モニターは正確でも充電効率を換算されません

時々満充電にしてモニターの補正をするか満充電にしないと思わぬ失敗をしでかす可能性があると再確認しました


継ぎ足し充電は誤差を生みます


 

 

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