[No.1380]リチウムバッテリーの充放電効率(クーロン効率)を考える | 自適そして至福の時

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限界別荘地にポツンと一軒30年
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昨日も今日も雪が降りました

 

昨日

 

 

 

今朝
 
 

でも、庭の梅の花が咲き始めました

 

 

僕は、息子が帰省してからは毎日キャンカーの中で仕事をしています

実に快適!!

 

 

朝食前にキャンカーに行きFFを起動

食後にコーヒーカップを持ってキャンカーへ移動してデロンギでコーヒーを入れます

昨日、デロンギを動かすとFFのエアー量が若干不安定に脈動しました

バッテリー電圧を見ると最高13.0Vで最低12.4V

リチウムバッテリーに交換直後は最高13.2Vで最低12.7Vだった電圧が0.3Vも低下しています

 

 

 

 

『エ?もしやすでにバッテリーの劣化が始まった?』

と、少し心配になりました

リチウムバッテリーを取り付けてまだ1年、そんなに早く劣化するはずはない

 

 

2点ほど気になる要素が思い浮かびました

 

要素1,外気温が低くて夜間にバッテリーの温度は5℃以下に下がって効率が落ちている可能性

 

要素2,最近エルショコ号は走らないので満充電になる機会が無くて、バッテリーの実残量が減っている可能性

 

未走行時のエルショコ号の充電は、ソラー充電の積算電流で容量を80%で管理していました

レノジーのバッテリーモニターは充電効率を考慮していません

充電効率のロス分が積もり積もって表示残量と実残量に誤差が生じている可能性が懸念されます

 

 

要素1の温度の影響ですが0℃で容量は90%までヘリマスが、今の状況では誤差範囲だと思います

 

 

では、要素2の充電効率の懸念点です

リチウムバッテリーの様に充電出来る電池は、充電するにも放電するにもエネルギーロスが発生します

100充電しても100バッテリーに貯まる訳ではなくて、バッテリーの内部抵抗等のロスで95%前後しかバッテリーに貯まりません

その効率の計算式は、

 充放電効率 (クーロン効率)= 放電容量 / 充電電気量 × 100

 

一般的に、リチウムで95%、鉛で85%、ニッケル水素電池で90%と言われています

効率の良いリチウムでも毎回5%前後は充電出来ていない事になるわけです
ちなみに、Renogyの仕様書のには、
 
 
仮に2週間毎日20Aの充放電を繰り返すと実際のバッテリー残量が80%だったものが、計算上
54%まで減ってしまいます
もちろんモニターの表示上は80%のままです

 

 

効率が分かっていれば積算電流に換算して管理出来ますが、効率は分からないし、、、

電圧が安定しているリチウムは電圧で残量管理は難しい、、、

今回の事で充電状態を80%以下に維持は難しいと感じた次第です

 

唯一確かな方法は、バッテリーを一旦満充電して20%消費して80%を管理する方法かもしれません

 

この方法は、DJIのドローンのバッテリーの管理方法です

満充電後に3日以上使用しないとバッテリー保護のために、自動的に70%まで減らします

ドローンのバッテリーは高性能ポリマータイプなので神経質に管理しているようです

 

車載のリン酸鉄タイプはそこまでシビアな管理は不要な気もしますが、、、

 

正直、分かりません(笑)

 

 

 

 

 

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