今日、昨日取り付けたエアサスの乗り心地を確認するために、中央高速を走りました。
『凄く変わった!!ゴツゴツ感がなくなったし室内でガタガタ煩かった音がしなくなった!!』
『頑張って装着して良かったネ!!』
家内が後ろに座って感想を聞かせてくれました。
運転する僕も横風の影響が驚くほど少なくなったと思います。
以前はつぶれて限界近くの板サスが踏ん張っていた感じですが、
エアサスに変えて踏ん張りの感じが違います。
余力を感じる踏ん張りです。
コーナーをトレースする時もコンビニから出た時の段差の揺れも全然おさまりが良いです。
高速道路の運転は今まで以上に楽になりました!!
正直に言えば、エルショコ号の乗り心地の変化の一番はタイヤを変えた時で、
エアサスはそれに次ぐ変化。
タイヤは恐怖からの解放だったので印象的過ぎました。
さて、エアサスの装着は、“17mmスパナ”と“KDR スパーダ(SPADA) RWW1721 ”だけで簡単に取りつきます。
エアサスの取り付けだけなら両方で1時間くらいです。
届いた時点で組まれているので、車体の17㎜のボルト計4本を外してそのまま装着するだけ!!
エアーホースにバルブが付いた状態で車体に固定する使い方なら作業終了です。
高圧エアーをガソリンスタンドか所有のポンプで供給したら使用開始できます。
今回僕は、無線のコントローラーユニットと連結したので往生しました。(Firestoneの動画)
室外仕様のユニットですが、僕はあえて貨物エリア内に装着しました。
その結果、配管や電源の配線を長い距離床下にはわせたりしたので苦労したのです。
作業の最初にマックスロードを外しました。
何度修理しても異音がするマックスロードでしたがエルショコ号が重すぎたのかもしれませんね?
この外す作業大変でした。
2回も修理してくれたナッツRVのメカの人に頭が下がります。
この要らなくなったマックスロードどうしようかな?
エアサスは、組み立てられて空気が抜かれた状態で届きます。
潰れているので簡単に設置できます。
つまり、ボルトで固定したら作業完了!!
エアサスの部品はこれだけ!!
コントローラーユニットの構成
装着の為の全ての部品(リモコンの電池、高圧ホース、パイプ固定のインシロック等も含む)がユニットに含まれています。
僕の場合は取り付け距離が長かったので、アースや電源のケーブルコードを追加しました。
作業風景。
レベラーで車体を上げて作業したので比較的楽でした。
でも、夕方には寒くて指の感覚がなくなってビスやナットを持つのが難しくなりました。
タイヤ横にアースの接続や貨物ボックスの穴開けのために使ったドリルが転がっています。
電源は、エルショコ号の100Vを使いました。
18mmの板にビスでユニットを固定しました。
ポンプが壊れても交換は容易です。
こんな感じで収まりました。
貨物室に収納したのでワイヤレスの感度がちょっと鈍かったのが失敗。
運転席から電波が時々とどかない不安定な状態です。
後部座席でリモコンを操作すれば問題なく動きます。
エアサスの装着が完了した写真。
ステンレスのホルダーが光っています。
無線リレースイッチ用の電源は、ヒューズボックスから。
この配線の取り回しは床のマットの下を通して、助手席座席下から車外に出して接続しました。
ポンプのメイン電源はバッテリーに直結です。
メイン電源用の直結コードには20Aのヒューズがついています。
最後に、今回重宝した工具
17mmのボルトもこの工具が有ったので簡単に外れました。
写真は十字ですがL型にすれば力も容易にかかります。
タイヤ交換のために持っていた工具ですが、
白い袋にコンパクトに収まります。
空洞軽くて丈夫!!さすが日本製!!
今回の部品総額は、13万円弱。
プロに任せた場合に比べて20万円以上節約できました。
筋肉痛やワイヤレスの機能に課題はありますがなかなか満足した快適化でした。
エアサスはお勧めです!!
さらに、自分で装着するのもお勧めです。
高圧エアーの外部供給方式なら準備を含めて取り付けは長くても1時間半~2時間だと思います。
エアサスは、従来の板サスの補助なので装着リスクも無いに等しいです。