硝子のハンマー /貴志祐介
密室の可能性を1つずつ潰し、最後にたどり着いたトリックの真実は、
想像を絶していた。
榎本と青砥はいいコンビになりそうですね。
犯人の背景に同情する部分もあるけれど、だからといって人殺しは…。
妖怪アパートの幽雅な日常 4/香月日輪
るり子さんの料理が美味しそうで、食欲をそそられる。
そういう意味でも、妖怪アパートに行きたい!
今回は、コミュニケーションの大切さについて考えさせられた。
人生の先輩から、些細なことでもいろいろ教えられるんだなぁ。
自分の世界を広げるために、今から勉強するのも遅くないよね。
長谷のデレっぷりに、未来の甘栗さんの姿を見た気分(笑)
ナイチンゲールの沈黙 (上)(下)/海堂尊
児科の内部事情と、抱えている問題点に話の重点を起きたいのかと
思ったところで、事件発生。
犯人はあの人かな?それとは別に、子供がガンになるのは、
物語とはいえ切ない…。(上巻)
自白の方法がこれかよ!?と、ちょっと思わなくも無かったり・・・。
今回は、能力者が沢山ですね。
事件そのものに、能力が使われてないとはいえ、医療ミステリーには
違和感があります。
小児科病棟で実際に起きていることかもしれないけれど、
やっぱり子供が辛い思いをしているのは、読んでいても心が痛みます。
ガン治療のためとはいえ、子供の眼球を摘出するとか・・・。(下巻)
妖怪アパートの幽雅な日常 5/ 香月日輪
千晶先生と青木先生、さらに山本と、個性的な登場人物が増えた。
彼らの行動を見ながら、自分はどうだろうと考えさせられる。
季節を楽しむのもまた、心に余裕が無いと出来ないことかも。