駄菓子の定番商品だったポテトスナック。
ポテトを原料に、うすーく伸ばして揚げてあり、
サクッとした食感が人気のスナック菓子でしたが、
2013年(平成25年)に生産終了となり、多くのファンが終了を惜しみながら生産終了間際には大量に買い漁ったり、オークションなどで高値になったりしてました。
自分も大好きな駄菓子だったのでかなりショックでしたが、実は似たようなお菓子をTOHOという別のメーカーも販売されており、そちらは変わらず販売してたので、いつしかポテトスナックの事も記憶から消えかけておりました。
ポテトスナックの歴史は古く、昭和63年までさかのぼります。
とは言え、50歳を過ぎた年代の人間からしたら、平成に代わる直前なので、わりと最近発売されたんだという感覚でもありますw
つい先日、ダイソーで買い物をしていた時に、販売終了したはずのポテトスナックを見つけました。
しかもカレー味という見たことのない味。
とりあえず買いますよねw
食べてみるとめっちゃ美味しい♪
というわけで大量買いw
突然のこの復活劇、気になって調べてみると、元々このお菓子を作っていたメーカーから、別のメーカーが一部の制作機器を買い取り復活させたとの事。
しかもすごいのはレシピは一切譲り受けておらず、独自に再現させたみたいなんです。
すでにポテトスナックが消えてから数年経っており、
ずっとTOHOのポテトフライを食べていたので、当時の味や食感は忘れてしまってるので、どの程度再現されてきるのかはわかりませんが、TOHOのポテトフライの方が少し軽めの食感で、ポテトスナックの方がやや硬めの食感、味付けもやや濃いめの印象でした。
あと、ポテトスナックは3枚入り、ポテトフライの方は4枚入りとなります。
食べ始めてから何かもの足りないなって感じたのはこのせいでしたw
個人的には食感はTOHOのポテトフライの方が好みです。
ただ、今回のカレー味はマジで美味しかった。
他にも色々な味が発売されているようなので探してみたいと思います。
なんかこの復活劇、地元静岡ののっぽパンの復活を思い出しました。
たくさんの人の情熱が復活させた、とても感動的な話だと思います。
いつの間にか消えたもの、いつの間にか忘れてしまっているもの、たかがスナック菓子一つなのかも知れませんが、なんか色々な事を思い出すきっかけになった気がします。
ちなみに、TOHOのポテトフライで一番好きなのはじゃが塩バターです♪
これは鉄板。
ではでは。。