現地視察も楽じゃない | 我道邁進~狼の足跡~

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好きに歩いて疲れたら一休み。思いつくまま適当な人生でいいと思う管理人のただただ怠惰な日常日記。最近は福岡某所のサーフでヒラメ、マゴチ等フラットフィッシュ狙い、シーバス釣りに没頭中。バイクいじりや野球、酒、エロいことが好き。

 ウチの人「そろそろヒラメ釣れるんじゃね?」


そんな一言で始まったのが今回の単独現地調査。
ぶっちゃけまだサーフのフラットには時期が早いと思いますが、いつの間にか計画され施工の進んでいるアウトドアアクティビティが不安材料。コイツのせいでサーフが封鎖されていないか不安で不安でファンファン大佐、っつーことでやって来ましたいつものサーフ。







やはり4月後半はまだ早いと皆さん考えているのでしょう、6時の時点でエントリーポイントにはオレちゃんの他にクルマ無し。
というか自分のブログを見返してみても時期尚早感溢れていて勝負するならやはり5月以降だよなー、と思いながらも今回は釣果ではなく工事状況確認がメインでたまたま釣り竿持ってるだけ、と自分に言い聞かせチャッチャとエントリー準備を済ませます。










今年このサーフで見る最初の日の出が曇り空とは幸先いい(笑)




今日はいつもサーフで履いてるブーツウェーダーではなくソックスウェーダーを持ち出したんですけど、やっぱり圧倒的に楽ですなぁ。
帰宅した後のメンテで砂を気にしないといけないけれどもやはり軽さは正義!年をとるとブーツ部分の重さってバカにならんのぅ、と衰えを感じながら先行者不在のサーフを黙々と進軍する砂の王…あ、オレちゃんのコトです(マジキチスマイル)





さぁーて、そろそろオレちゃん聖帝十字陵の施工現場だが進捗状況はどんなものか?とおそるおそる覗いてみると…



!!










なんだチンコ舟か



じゃなくて!工事現場の様子はというと…










いっちょん進んどらんやなかか?
(訳:全然進んでないですけど?)





 確かに区画整理の為かあちこちに杭を打ち込んだりしているけれど、昨年来たときにアレだけあったユンボやシャベルの重機類が一切見当たらない有様…計画頓挫した?(ニヤリ)





そのあたりの真偽の程は定かではないものの、少なくともこの様子では封鎖の心配は当分なさそうで一安心、ホッとチ〇コ胸をなで下ろします。





しかししばらく来ないうちに海岸線がだいぶん変わったなこのサーフ。今日は最奥地へ最短到達を目指すため行きでは打ちませんがテクテク歩きながらでも思わぬ所がワンド状にえぐれてたりして昨年とは異なる海中の変化を想像させてくれます。

実際「おっ?ここは?」ってスポットがいくつかあったのですが「帰りに打てばいいや」と後回しにして先を急ぐきんろうさん、コレが後で大失敗と判明する…笑





とりあえず45分かけて最奥地に到着、ありとあらゆるルアーにテクニックをつぎ込むもほどなくして1つの確かな感覚を覚える。






「あ、コレはアカン」と。





何がアカンかというと唯一とも言える見事な離岸流でまったくのノーバイト。ぶっちゃけココに居なければ他に居ないんじゃね、てレベルにも関わらずノーバイト。更に追い打ちをかけるように大量のボラの群れが横切る始末w


や、因果関係は知りませんが色んな釣りをしていく中で本当にボラの群れが横切った後っていい思いしたこと無いんですよね、マジで。いうなればフィナーレを告げる幕のようなものなんですけど「まだカーテンコールが残ってる」と先ほど後で打てばいいとスルーしたいくつかのポイントへ戻ってみたら流れもクソも無くなっててゲームオーバー☆


うーむ、完全に読み違えた。
普段ならばそんなに流れが変わらないんだけどおそらく地形が変わった影響か?ビックリするくらいおとなしくなってて平和(1000点)そのもの。
やる気をそがれたきんろうさん、潮風をホホに受け裸足で駆けてく南の島のフローネ状態でトボトボ来た道を帰るのですが勘違いするなかれ。今日は釣りに来たわけでは無く下見に来ただけ、つまり負けてはおらんのだよ?



















釣れないのを確かめただけ、それとも何かね?ハナから釣る気が無かった人に対して「やーいボウズ」とあげつらうのかね?さもしい人間ですなぁ諸兄はハハハ☆




そんな精一杯のエクスキューズを練りながら砂漠を歩くきんろうさんの視界に飛び込んできたのはロッドをブチ曲げる後続のおっちゃん。

ちっ、いまいましいうらやましい…いや、しかし?と思いつつ後ろを通りかかったときに繰り広げられる会話




おっちゃん「…エイやね」





オレちゃん「…エイですね」









おっちゃん「イヤだー!」




そそくさと現場を立ち去るオレちゃんの背後からはおっちゃんの「最悪やー」「たまらーん!」という悲鳴が聞こえ続けていたという…




P.S

10分くらい歩いて振り返ったら必死に格闘する人影が微かに見えたとさ







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