ここ最近は釣りに出ていなかったオレちゃんですがサボっているわけではございません。基本ウチの人と休みが重なっているためせっかくのヒラ日和でもそちらを優先しキャッキャウフフとおデートしたりしておりましてね?
また、ウチの人と休みが重なってなくても仕事の送迎をするとなると朝マズメのヒラは絶望的…え?送迎なんてやらなくていいだろ?だって?
こうすることでウチの人もご機嫌気分上々、多少の無茶も目をつぶってくれるってモノですぜ?まぁオレちゃんはそれ自体楽しんでいるのでメリットしかないワケよ。
とはいえ気がつけば桜も満開…を通り越しもはや散り始めている有様。懸念されるオレちゃんの両ヒザもここのところ調子が良いのでそろそろ行かねば、と思っておりました矢先
ウチの人「次の休み急に仕事になった、オマエ一人で遊んでろ」
ふむ、ならば今度ウチの人とアジングに行く下見がてら離島に渡ってみるか?なにせTwitterのフォロワーさんから以前ポイント情報もらって寝かせっぱなしだし…
てなわけで急遽離島ヒラスズキングと相成ったわけです。
なお今回も相変わらずフェリーに乗る前にお腹が痛くなり乗船がギリギリになったのはお約束☆
島に到着しGoogleマップで経路を確認、いざ歩き出して10分ほど経過したであろうか?
おやおや?いささか腹の具合がおかしいぞ?
(冷静)
まぁさっき出したばっかりだし多分気のせい森の精、とばかりにテクテク歩くも明らかにヤヴァイ(ヤヴァイ)
え?なんで?さっき船に乗る前にかなりの排出を行ったよね?その時に「もうないよね?」って念入りに聞いたら「うん!」て言ったよね?
しかし今は海原雄山のような顔して「ふはははは!まぁーた騙されおったわコヤツ!」って感じで嘲笑っていやがる。
このままトイレにたどり着けず白石由竹なみの脱糞王にオレはなるのか?と覚悟をしたその時!視界に入ったトイレの神々しさと言ったらもう、ね?島民の皆さん、管理ありがとうございます(ガチで)
なんとか人間の尊厳を失うことなく目的のポイントに到着したきんろうさん、さっそくタックルを準備しいざエントリー!
なお今回持ち出したタックルはたまたま出物で手に入れたUC11(初代)&セルテHC4000という組み合わせ。うーんマンダム、男くさい。
役者で例えるとするならばチャールズ・ブロンソンであって決してキアヌ・リーブスではない感じ、と言ったら伝わるかな?伝わんねーよな、うん。
さて、目の前に広がる海原を見ながら考える。ゴロタシャローの初場所、ということで根掛かりの心配も少ない使い慣れたシャローランナーH2をチョイスし広くランガンして探っていきますかね?特にライバル不在のこの状況であればルアーローテしながら一カ所に時間かけるよりも総合的な期待値は上でしょう。
とりあえず適当なサラシに1投、2投とするも漂うコレジャナイ感。さすがに足場として手頃な岩があるから立った➡投げた➡釣れた、となるほど甘くはないわなウンウン。
UC11の初陣にうかれていた自分を戒めつつ改めて真面目に様子を見ると20mほど離れた場所、広がったサラシに潮が当たってモワモワしている場所を発見。さっそく移動し波が砕けるタイミング合わせてキャストし2-3回リーリングすると
ひゃっほい☆
よし、勝ったな(何に?)
2024初ヒラスズキ、グッドなコンディションでオレちゃんニッコリ☆お手頃サイズだしウチの人が刺身食いたいと言っていたのでとりあえずキープして続行
ガツッ☆
デスヨネー
同じサラシから連続ヒット。今度はサラシを抜けたタイミングで同じくらいのサイズがドカン☆
ふーむ、サラシの中よりもキワが強いのね今日は。ていうか離島のポテンシャルが桁違いなんでしょうけどね。ワンド状になっているこのエリアに数日前から吹いている北東の風がベイトを押し込んでるんだろうなぁ、とそれっぽい事を言いながらリリースしつつ考える。
コレは…来てるよね?
間違いなく…来てるよね?
現に小移動して即座にヒット、ただこいつは強引にファイトし過ぎたのか身切れでバラし。波打ち際でバレたから高速でかっ飛んでくるH2がオッカネェことこの上なかったです。
で、このバラしで荒れてしまったのかめっきり沈黙。ふーむ、ココで既に結果は出したし今度は別のポイントをチェックするか?と移動を決意するきんろうさん。
与えられた情報だけで満足していてはスキルアップなんぞ望めんのや!自力で切り開く者こそ真の勇者、つまり全てはねだるな、勝ち取れ!とブツブツ言いながらISOへと向かいます。
とりあえず入ったISOの様子をうかがってみたのですが、既に風が弱まってきていることもありサラシがあまり立たない模様で数投で諦め。多分ココは荒れ始めとかだと話が違うんだろうなぁ。
さて、こうなるとハラも減ってきたしうまかっちゃんを食ってフェリーで帰ってもいい気がしてきたが、せっかく来たしもう少しチェックするか…としばし立ち尽くし思案していると、エントリー場所の方から現れる人影あり。うわ、面倒くさい(クズ)
モブヒラ師「ちわーっす!釣れますか?」
オレちゃん「あー、1本(キープしたのは1本だしウソはついてない)」
モブヒラ師「そっすか!やっぱりアソコっすか?(と、さっさと撤収したさっきのISOを指さす)」
オレちゃん「ハハッ(どうとも取れる愛想笑い、ウソはついていない)」
なるほど、アソコはやはり魚が入るのか。次の釣行で入ってみよう。
モブヒラ師「いやー、ウチら3人で釣ってるんですけどなんとか2本っすわー」
オレちゃん「あ、そうなんですね」
モブヒラ師「2本上げたのは〇〇瀬なんすけど、実は××瀬にも行っててですね?そっちはダメダメでしたよー。やっぱりこういう下げの日は定番通り△△瀬なんでしょうねー」
ふむ、頼んでもないのによぅ喋りおる…
コヤツの話を統合すると下げは△△瀬が期待値が高いのか。貴重な情報ありがとさん(ニヤリ)
モブヒラ師「この後この先のポイントへ入るつもりなんですよねぇ…」
なんとも歯切れの悪い物言い、なるほど、キミが欲しい言葉はコレだな。
オレちゃん「あ、まだ先は打ってないんでどうぞ」
モブヒラ師「え?いいですか?すみませーん!」
いや、こちらこそありがとう。
初めての場所でドコまで開拓にリソースを割くか考えていたけど今日は奥にもエントリー出来るということがわかればOKよ。後はすぐ離脱出来るこのISOを打って帰るとしますかね。
さて、干潮でしか渡れなそうなこのISOを選んだのには理由がありましてね?沖のシモリとシモリの間が非常にオイシそうに見えたからなんですが
風と潮は右から左、ご覧のとおりスイートスポットでヒットさせたらどうすんの?て所。
まぁなんとかなるでしょう、と往年の北別府学ばりの精密キャストでルアーを矢印の所に落とし払い出しに乗せてるとヒット。
「あ、ヤバい」
魚を左に走らせたいから右にフッキングを入れたのに横に走らず綱引き状態、結果手前のシモリにラインが擦れてやがる。
ふっ、ココで慌てるのが三流、一流ヒラスズキングともなると落ち着いてまずはベールフリー、沖に逃がしてラインをシモリから外して…
魚体をシモリにズリ上げながらランディングw
え?普通はシモリの左右に躱すんじゃないの?だって?
言うこと聞かねーんだもんコイツ(真顔)
再度躱そうとしたけどシモリの真裏に入るからどうしようか悩んでたときにいい波が来たからやってやった。やはり力こそパワー(脳筋)
やっぱりコレよね、いつかハウス食品からオファー来ること祈ってます☆
なおこの後フェリーの時間を13:40と思って急ぎ戻ったら実は14:40だったというオチが待ってるのでしたコノヤローバカヤロー
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