我道邁進~狼の足跡~

我道邁進~狼の足跡~

好きに歩いて疲れたら一休み。思いつくまま適当な人生でいいと思う管理人のただただ怠惰な日常日記。最近は福岡某所のサーフでヒラメ、マゴチ等フラットフィッシュ狙い、シーバス釣りに没頭中。バイクいじりや野球、酒、エロいことが好き。

ひたすら適当に釣り、野球、バイクや酒の話など福岡で過ごす日々のグダグダを垂れ流す赤裸々日記。最近はシーバスやサーフからのヒラメ、コチ等のフラット狙いにご執心。




午前5時

砂浜に

大げさなロッド背負ってきた

ベルト替わりのサーフサポーター

口がすぐ開くらしい





いや、本当にどうにかならんのか?(唐突に素に戻る)

かれこれ数年使っているサーフサポーター、なんでコレ前開き&下までフルオープンなんすかね?半端に閉めて歩いてたらジワジワ開いてきてルアーボックスをぶちまけること数回、IIになってもココを改修してないから買う気にならなかったんすよ…

リバレイさん、こういう声を拾ってくださいマジで。








そんなコトを考えながら今回もウチの人と歩く夜明けのサーフ。




「いやー、サーフって本っ当にいいものですね!」




思わず水野晴郎になりながら清々しい空気を胸いっぱいに吸い込むきんろうさん。願わくばエントリーの準備してたら後から来た2人に抜かれたことさえなければ100点満点だったんですけどね(苦笑)
ま、どーせ奴らは追い越すことになるんでしょうけどね。





〜 数十分後 〜



案の定先行していた2人をはるか後方に置き去りにしたきんろうさん一行、なんとなくこの辺が良かろうという流れが出ているポイントを見つけたので打ってみることに。







(この後殉職することになる歴戦のレンジバイブ最後の勇姿)


とりあえずサクッと探ろうとレンジバイブを通してみるとガツッ☆という手応え、直後にフッと軽くなった瞬間に事態を把握。そう、奴ですサゴシです。









分かりづらいけどリーダーはザラッザラ、よりにもよってあのレンジバイブ持っていきやがるとか嫌がらせかよコノヤローバカヤロー。
せいぜい他のサゴシに「あら?素敵な口ピアスねウフフ☆」とでも言われて自惚れるがいいさ。


しかし風向き的にベイトが寄っているだろうと思っていたのにベイトっ気ないなー。コレではウチの人に「家のことはオレちゃんもやれるけど、ベイトの傾向とか分からんやろ?じゃあ今日の家事はオレちゃんがやらずにアナタがやってね!かわりに最適な釣り場をプレゼンするから!」って言った責任の所在が問われてまうやないか。





ウチの人「ベイト居たわー」 






うーむ、確かに居るには居るけどオレちゃんが見た限りでは逃げまどう姿は無いのよね。朝のタイミングでわずかに寄ってたけどもう抜けたのかのう?読みは外れたんかい?




その後は一番期待できるであろうエリアにマズメのプライムタイムで到着することを優先しガンガン進むきんろうさん一行。少なくとも上げ止まりまでには到達したい、と先に進むといつぞやと同様にアタオカ乗馬クラブのお馬さんが残した馬糞がゴーロゴロ☆


あのさぁ?犬の糞とか飼い主の責任で処分しろってなってるやん?それを馬糞は処理しなくていい道理ないよね?以前もこのアタオカ乗馬クラブの苦情を行政に送ったけどまったく反省してる様子がないね?また送ってやるわクソが!馬糞だけに(メール送信をポチー☆)



しかし今日の海は若干荒れ模様、ミノーを通すもノー感じなのでひょっとしたら上は見てないのではなかろうか?との浅知恵からワームをチョイスしてみることに。




普段ならパワーシャッドでタダ巻きなんすけどちょっと新しいことを試したくなったきんろうさん、デュオのBRフィッシュ&ダート系のジグヘッドでピョンピョンさせてみようとルアーチェンジしながら先行するウチの人を見てみると、かなり潮の流れがいいところに入ってやがる。









自分で良いポイントを選べるようになってるとは…士郎のヤツめ、としみじみ思いつつすれ違いざまに「いいところ打ってるやん」と声をかけ先のポイントでしばし粘ることに。
しかしサーフロッドでひたすらダートさせるのって割としんどいのぅ、とはいえジグをシャクるよりかはマシかな?







ウチの人「食ったー!」



突如サーフに響き渡る叫び声、振り返るとラテオをぶち曲げファイトするウチの人の姿。






フッ…







ウチの人「バラしたー!」




心底くやしがるその姿を見てざまぁ…違った、残念だったね、と声を掛けるきんろうさん。
その後はモアシルダで1回マゴチの波打ち際バイト(姿が見えた)があるもクリーンヒットせず、二人仲良く死の砂漠を手ぶらでトボトボと戻ったのでした。


今回は残念な結果となったものの沖合いでは青物っぽいボイルも見えたり確実に秋の雰囲気になってきましたが、やはりベイトが重要ですなぁ。
単純に風だけ見れば寄って入るんだろうけど荒れていたのを嫌って抜けてしまったのか、この辺は運の要素も強いけどヒット率を上げるためには如何に通うか?なので、なるべく今季サーフには足繁く通いたいと思うのでございます。







☆オマケ☆
帰り道の会話



ウチの人「アンタから"いいところ打ってるやん"って言われたのが嬉しかった!」





オレちゃん「お、そうか」




ウチの人「ようやく自分でポイント選べるようになったんだなー、って」




オレちゃん「まぁ京いけずみたいなものよ」




ウチの人「は?」




オレちゃん「平たく言えば"どけ、そこはオレが打ちたい場所だ"ってことよ」




ウチの人「清々しいほどのクズだな」




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そりゃあするさ、だもん。










そりゃあするさ、興奮したもん。




荒れた海の白波(芋)の中で舞う銀鱗とのパワーファイト、帰宅途中のフェリーの中で思い出すそんなサラシの物語。そりゃあ勃起が止まらんバイ。




〜 時は遡って 〜




この数日間の風予報から確実にベイトは寄っている、そう考えたきんろうさんはヒラスズキ釣りを選択したもののどこに入るか悩んでいた。
前回の「テイルウォークde没シュート」ISOに行くか?はたまた「川口浩探検隊ISO」に行くか?うーん…


そんなコトをあーでもないこーでもないと一人会議をしていた所で思い出したのは離島ヒラ。そーいや今季まだ行ってないし悪くないかもしれんな?と思い決意表明をTwitterで行ったところ、普段から親切にしてくださってるワゴンセールさんからこのようなお言葉を頂戴しましてね?





ワゴンセールさん「明日は風、波ともにベストコンディションですよ」





よし、行くか。
コレで釣れなかったらワゴンセールさんのせいに出来る(クズ)




そんなこんなで離島を選択したワケですが、フェリーがまぁ揺れること揺れること。うねりの上から落ちる落差が凄まじく、久しぶりにタマヒュンしちゃうくらいでしたが通勤と思われる方々が涼しい顔してんのが逆におっかねぇ(笑)



で、無事に上陸。
この爆風&平日にも関わらずオレちゃん以外の釣り人も数人居て、おそらくヒラ師と思われる人も居たけど到着するやいなやフェリーに積んでた原付きで勢いよく出ていったっす、ズルい(笑)





ちなみに前日の夜からそれこそ舞踏会に着ていく衣装選びレベルに悩んで選択した今回の装備はゲータースタイル。
選択理由としては

①かなりの距離を歩く

②濡れたくないけど濡れるかもしれない

この懸念事項から最もバランスよく対応できると考えたのでね。
特に①はかなり死活問題でして、長時間歩いていると暑いのはもちろんですがウェットスーツ(パンツ)の場合に変なシワが寄ると擦れてきて痛いんすよねマジで。

快適なISOヒラLIFEが送れるかどうかはこういう所で決まるのですよ。




などと先日日曜日にアホウな勤務先に忙殺され生気を失った虚ろな目でブツブツ言いながら歩くこと数10分、目的地に到着。さぁて、まずはこのゴロタを打って様子を見ますか?







〜 約1時間 〜





無いな、無い無い。
「ワゴンさん、コレは無いわ」と人に責任なすりつけるクズムーブ炸裂、スタートから「うーん、コレは…」と唸る状況だったけれどもとりあえず端まで打とうとやってみたが、少なくとも今は魚が居ないよねコレ?
そう判断した根拠は

①現時点では潮位が低く、サラシは立っているがゴロタサーフだと魚が定位できるか不透明

②潮が爆速で左から右に流れていて、かつ波のピッチ(間隔)が非常に狭くルアーを泳がせづらい



となるとひと通りサラッと打つだけ打って、後のマズメのプライムタイムは水深があるISOを優先し、ある程度潮位が上がり潮が緩んだタイミングで戻るのがジャスティスじゃろ?



そんなコトを考えていたところ想定外の重い手応え!
お?ついに来たか?
フッキングを入れファイト開始、少し緩めのドラグとはいえ"チリ…ジリリ…"と音がする。

波にもまれた瞬間なんて膝を使って耐えたもんね、オレちゃんは長男だったから耐えられたけど。



さあ、もうすぐ波打ち際。お姿拝見…ん?茶色い?






ってやんけ!






ランカークラスのやんけ!






見事なフッキングでH2に付いてきたのは手違いで画像が保存されてないのが勿体なくなる見事な藻。
ふっ、こういう時こそ冷静な対応が求められる。急がず慌てずフックを外して周りを確認、よし、誰もいないな?せーの…












はぁずぅかすぃか~!
(訳:HAKATA-BENで「恥ずかしい」の意)



なんやってきさーん!なんば魚んごた引きよっとやー!
もうね?岩から岩へと跳び回ってましたよ本当に、それこそ鈴木斉出川ばりに「よっしゃー!食ったよ食ったよー!」言ってましたよ?



コレで踏ん切りがついたきんろうさん、ゴロタを見切って今度はISOへと移動。







ある程度濡れる覚悟はしていたけれどもオチンロンは濡らしたくないので膝までで済むISOからココをチョイス。とはいえ通すのムズいんすよねココ。
一応写真に写ってる右の岩、その先にもスリットはあるけど全てが狭くて根が隠れている状況。なのでまずはH2から通してみるもノー感じ、続いてエヴォルーツを通すがコレまた手応えなし。


コレだけ良さそうなのに出ない、つまりはレンジがあってねーよなー?と思ってシンペンで少し沈めてみることに。
いつものモンスターショットではなくヨイチをチョイスしてひょうふっ、と放てば











おほーっ☆












さすがヨイチ、ゲンジバンザイ☆

実はようやくこのスワット1163で釣った初のヒラスズキ、うーん、感慨深いものがございます。
なおヨイチを選んだ理由は特になくチャートのシンペンを使いたいと思ったらBOXにコイツしか無かっただけというただそれだけ、何ともアカデミックな話じゃないですかエエ。



その後しばらく打ったあとに腹が減ったきんろうさん、久々にうまかっちゃんタイム突入したのですがコレまた不具合で画像が保存されておらずガックシ。
食べ終えたタイミングで帰れば余裕を持ってフェリーに乗れる、けど朝に思いついたプランを実行して結果を知りたいワケです母さん。まぁ一本上げてるし長居せずにサラッと打つか、とゴロタに戻って再開することにします。




きんろうさんのメガドラ並(16ビット)勘ピューターによれば満ちてきたこのタイミングで潮が緩くなり、サラシで定位しやすくなった魚がゴロタに入ってくると見たけど果たして?
ややピッチは早いものの朝に比べて前の波が作ったサラシにぶち込みやすい状況。砕ける寸前にキャストに入り、一瞬の静寂とともに広がっていく白泡の中をH2を通す。


「コレで出なけりゃ居らんよな」と呟いた瞬間に引ったくっていく手応え。よーし、読み通り入ってきたZE☆








アヘ顔ヒラスズキGetだぜ!
ズリ上げの時にフックアウトしたから大急ぎで飛びつきランディング、直後に次の波が来たからマジで間一髪でした☆
コレで朝に立てた仮説は実証できた、さて、後は帰るだけ…





オレちゃんA「え?帰るの?魚入ってきてるのに?」





オレちゃんB「いや、今でもフェリーの時間が微妙だし、もう結果は出たから…」






オレちゃんA「釣りは再現性、再現性を確認しようよ?」






オレちゃんB「おっ、そうだな」




てなわけでナイフをグサー☆して続行だカイジ!
さっきと同じように次の波までのピッチが空いてそうに見える所で…波が砕けるタイミングでキャストして…









The·再現性!









見事な体高、こらぁ食いごたえがあるバイ☆



その後大急ぎでこのデブヒラを締めてバタバタ片付けを済ませたきんろうさん、フェリー乗り場に到着したのは出発3分前だったという(笑)




今回PE1.5号にリーダー7号を1.5ヒロというラインシステムで挑んだわけですがラインToLOVEる無し。できればスペーサーを入れたいのでこの辺を突き詰めて行ければスワット1163に最適なラインシステムが組めるとは思いますが、ぶっちゃけそこまでこの竿でやる必要あんのかね(苦笑)




そんなコトを考えながら離れゆく島、沈みゆく夕日を見ながらしみじみと呟く











「ワゴンさん、仇はとりましたぜ…」
(勝手に◯すな)



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風が吹いたら桶屋が儲かるといいますが、風が吹いたらサラシが立つ、つまりヒラが成立するのでウェッヘッヘッ☆
ちょっと何言ってるかわからないかもしれませんが数日間も風が吹いたらヒラスズキがやりたくてやりたくて震えるのが磯ヒラ師と言うもの。とはいえこの日は前日はおろか朝起きた時点でも入るポイントを決めかねておりました。



おそらく前回同様ホームであるISOに行けばある程度の釣果は見込まれるであろう。だがしかし、同じことを繰り返したとて人間成長はしないのである。
ならば、と今年はまだ足を運んでいないポイントに入り様子をうかがうのが良かろうと一路進路を西に取ることに。



若干出遅れた感はあるもののまぁ平日だし余裕っしょ?とタカをくくって目的の駐車スペースに着いた瞬間、眼前に広がるスペクタクルに驚愕!

予想に反してサラシが全く無かった事に衝撃を受けたはもちろん、なによりもその状態で車が8台停まってるってどないなってん?





は?ナニコレ?なんでサラシがないのにこんなに人が…と思ったけれど、よく見るとどうやら青物狙いのジギングとフカセの方々らしい。


この様子を見る限り何かしら青物が回ってきている事は明白。釣り人のキャパは余裕なのでココで青物狙いに切り替えることも一つの手段だろうけど本日きんろうさんが持ち出したタックルはヒラオンリー。
ジグやダイペンなど一切ないこの状況の圧倒的不利を悟り高台からロード・オブ・ザ・リングのサルマンのように呪いの言葉を投げかけてその場を立ち去ります。



うーん、予報から爆風すぎると判断して風裏のISOに来たけれど裏目に出るとは。こうなると風表で勝負するしかないのですが一番近い場所はヒラには向かない地形(サラシが立つ根が無い)、次に近い場所はこの時間からだと先行者が居る可能性大。






まぁ行けばいんじゃね?(しれっと)
もし誰か居たら別のISO開拓しながら帰ればエエんや、最悪「川口浩探検隊」レベルのエントリーポイントが空いてるやろ(震え声)



迷わず行けよ、行けばわかるさ。そんなフレーズを口ずさみ目的地に着くと奇跡的に一番乗り!
え?ウソ?マジで?ヤダー!(なにが?)
コレこそきんろうさんが普段から積んでる功徳のなせる御業、天網恢恢疎にして漏らさず、思わず眼前で十字を切り場所移動してきたタイムロスを挽回すべく急いで用意を済ませます。



さっそくエントリーしたこのISO、形状的には風を受け止めるワンド状となっていていかにもベイトをストックしてそうなんですが果たして?






もはや定番となったシャローランナーH2で手早く足場を変えつつ探るもノー感じ。続いてエヴォルーツ、モンスターショットと探るもコレまた手応えなし。


うーん、こうなるとこのワンドには魚が居ないと判断するのが賢明。いちいち「回ってくるかもしれないから待つ!」とかやって貴重なプライムタイムを無為に費やすことこそ負け犬の痩せた思考、アカギならそう言うね。






そんなこんなでヌルリと来たぜ、の別のISO。

正直最初のポイントで読みを外してしまったきんろうさん、今日は開拓に振ろうと思っていたので前から気になっていたココを試してみることにしたわけです。








〜 数十分後 〜








魚いねーな、このISO(吐き捨てるように)



だってさー?だってよー?
さっきと同じでひと通りローテしたのに出ないって駄目っしょ?無理っしょ?
などと誰に対するクエスチョンなのかはさておいて、まったくもって生体反応が得られずやる気もダダ下がり。






そんな最中に沖にちょっとした潮目ができたのを確認したきんろうさん、フルキャストした先では早巻きで青物かサゴシ、近づいたら水深があるドロップオフを丁寧にスローで引いてヒラ狙いという欲張りセットが可能なレンジバイブ80をチョイスして探ってみます。




ていうかこういう展開に持ってこられた時点でほぼ負けなんすよね。(真顔)
とは言いながらも丁寧に足元の根回りまで沈めて引いてくるあたりがおSEXも丁寧な証明…ん?なんか違和感?


ピックアップ寸前にほんの少し「ヌッ」と藻に絡んだような感触を感じてロッドを立てると唐突に暴れ出す魚。うおっ、食いあげてやがった!
ちゃんとフッキング入れたわけではない、かといってすでにロッドは完全に起こしきってて追い合わせ不可。









えーい、姿は見えている!幸い足場は低く即ぶっこぬき可能と見た。一か八かこのままの姿勢でリーリングしながらランディングじゃい!








"スポンッ☆"








まさにそんなオノマトペ、急にテンションが抜けてフックアウト→負けを確信。
ちなみに垂直姿勢で1秒弱ビチビチと水面でテイルウォークしてたヒラスズキ、没シュートされるひとしくん人形のようにそのまま縦に沈んでいったとさ。



初めてのISOで歓喜の勝利から一転、苦汁をなめる事になったきんろうさん。戻りの崖を登るその背中は次への復讐に燃えていたという。






はぁ~あ




最初のISOの奴らが全員ボウズでありますように(クズ)



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