我道邁進~狼の足跡~

我道邁進~狼の足跡~

好きに歩いて疲れたら一休み。思いつくまま適当な人生でいいと思う管理人のただただ怠惰な日常日記。最近は福岡某所のサーフでヒラメ、マゴチ等フラットフィッシュ狙い、シーバス釣りに没頭中。バイクいじりや野球、酒、エロいことが好き。

ひたすら適当に釣り、野球、バイクや酒の話など福岡で過ごす日々のグダグダを垂れ流す赤裸々日記。最近はシーバスやサーフからのヒラメ、コチ等のフラット狙いにご執心。

祝!拠点移動!

この度17年暮らしたウサギ小屋からようやく引っ越しを果たし、趣味部屋を手に入れるに至ったきんろうです。

いやー、引っ越しって大変っすね。最後に引っ越したのが17年前だから事前準備やら事後処理やらなんやかんやすっかり忘れちまってて大変でした。
特にトラックに積載できず残りをサンバー号(仮)で8往復以上したのは過酷以外の何者でも無かったぜフフフ…


引っ越し業者「バイクの輸送と荷物、どっち優先します?」


オレちゃん「バイクで(即答)」


動かないけど仕方ないよね、当然だよね(ニッコリ)



てなわけでようやく釣り具を出すことが出来るようになった我が趣味部屋からロッド、ライジャケ等タックル一式を引っ張り出し、チャリで5分の小規模河川へレッツゴー!






実はココ、以前もブログで何度か釣果を上げてる場所。その経験上潮回り的に上げならなんとかなるんじゃね?と軽い気持ちで来てみたところ爆釣!














無オブザ虚無、全くもって手応え無し。
んー、まぁ水温まだまだ高いだろうし入ってきてないのかねぇ?と小移動するもこちらもダメ。
諦めてルアーをリーダーからカットして撤収しがてら最初の場所を覗いてみたら“ボコッ!”とクソデカい捕食音が連発してましたとさクソが!




で、後日





夜がダメなら朝があるじゃない、と珍しく早朝シーバス。
結論から言うと今回も手応え無しwなんですが、早朝シーバスをやったお陰で1つ得たモノ、ソレはあまりにも濃いチヌの魚影。






広島だとウジャウジャ沸いてるのを目撃するけどそれに匹敵するかのようなアホかっつーくらいチヌまみれ。
ていうかコレだけチヌが多いって事はそれだけ水温が高いってことだろうし、やはりまだまだシーバスには早いのかしら?とブツブツ呟きつつ眠い目を擦りながらウチの人を会社に送るために撤収。

しかしこうなるとチニングの方がたやすい気がするけど、後日橋脚下にルアーを送り込んでる大学生ぽいにーちゃんが全く食わせられてないのを見るといろいろメソッドを使い分けないとあかんのでしょうね。



そして今度は再びナイトシーバス。
ようやく平日最高気温が30℃を切ったりするようになったから多少は活性上がってんじゃね?と甘い気持ちで来たものの、やはりというか手応えなし。

この日は中潮の上げ8分から入ったので下げも打ってみようと計画していたけど、さすがにここまで手応え無いと粘る理由もクソもねーなー。
珍しく橋脚がガラガラだったので入ってみたけど、ぶっちゃけ橋脚打ちとか性にあわんのよね。タイミング合わせて流れとか打つ方が好きなんすよね。



てなこと呟きながらショアラインシャイナーZ97で橋脚のヨレを流したところ「ガジガジガジッ☆」というバイトが発生➡即抜けるテンション。
はい、スパァ☆とリーダーカット。T橋Uすけに晒され潰れたポイントでシーバスを上げた歴戦のZ97殉職。

犯人は…間違いなくタチウオ。なにせオレちゃん何度となく遊漁船タチウオでこの感触を味わっておりますので間違いようがありませぬ。
そういえば堤防の夜釣りでもチョコチョコ釣れてるらしい。ならばなんとか釣れないか?と浮気してしばしバイブを投げるも何事も起こらず心が折れて撤収と相成りましたとさ。


さて、世間様では港湾部でサゴシが上がり始めたとの情報が入ってますが引っ越し後に初めて釣る魚は何になるのやら…





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7月4日


それはトム・クルーズならば頭髪を抜いて小汚い格好の車椅子に乗った戦傷軍人に扮し夜空の花火を見つめる日であり、ウィル・スミスならば宇宙船からエイリアンを引きずり出した挙げ句「Welcome to the earth!」の一言で殴りつける日。





つまりそんな日(どんな日?)






そんな日の早朝にきんろうさんはウチの人とクルマを走らせていた。そう、博多の夏の風物詩タチジギ遊漁船に乗るためである。


実は6月中にも予約を入れようとしたんだけれども船長から「今はやめたほうがいいです」と言われて却下。ふむ、客が乗りたいと言えば乗せるだけで金になるというのに今どき珍しい船宿ですぞ?
コレは信用できる、と他の船宿には頼まず再度日程を組み直し挑んだのがこの7月4日というわけです。




さて、港に到着するや否やクルマからバタバタとタックルを降ろしーの、手早く組みーの、でいざ乗船!





ブイーン☆




しかしここ数日の土砂降りのお陰で湾内の水はカフェオレを通り越して水分混入して乳化したエンジンオイル状態だけど、コレは大丈夫なのか?
コレまでのタチウオジギングで経験上ニゴリが入って好釣果となったのは1-2回あるかないか。それ以外はたいてい爆死のきんろうさん、一抹の不安を抱えながら毎年恒例いつものポイントが見えて参りましたぞ?







懐かしの我がアルカディア、能古島。今年もよろしくお願いします。


まずひと流し目は誰も手応え無く30分ほどで小移動。ちなみに今日は6名乗り合いでウチら2人以外はテンヤメイン、ならばしばらくジグだけで様子見して今日はどちらが有利なのかを見極めてみましょうかね?


そしてふた流し目、




おらっしゃぉぁぁ!



指2本だけど船中ファーストヒットに内心うかれつつ「む、指2本か、オレちゃんのチソチソよりも細いじゃないか」と冷静を装うきんろうさん。そしてその背後で「かかったー!」と叫ぶウチの人。ダブルヒットとはなかなか幸先いいのでは?




その後もフィーバーとは言わずとも流し直せば何かしら釣果がある状態のジグ主体の我らに対してテンヤ勢は?というと…あまり反応が芳しくない様子。
ミヨシで釣ってるお二人はジグとテンヤをローテしてなんとかジグの当たりを拾っているけれどもトモで釣ってるお二人はほぼテンヤで全く当たり無し。





うーん、今日は珍しくジグに分がある日なのかしら?その証拠に









早々に指4本ゲット!ここまで全てアンチョビメタル2のパープルゼブラグロー。やはり濁りが入っているのでグローが強い様子。
そして最初はマチマチだったヒットパターンもウチの人と突き詰めていくことでどうやら「ハーフピッチで小さく動かす」が正解だと絞り込めてきましたぜ?これぞコンビ技、キミが哲也でオレちゃんダンチ。





そうやってボチボチとツ抜け達成した直後、ヤツは現れた


















_人人人人人人人_ 
>メタルバスター< 
 ̄YYYYYYY ̄








船中当日最大指5本、 映りこんでるヒザと比較してみるとツチノコみてーだな。
なおコヤツ、ランディング直前でアシストフックが外れテール1本掛かりというデンジャラスな状態でしたがきんろうさんは超クール、ドイツ軍人並にうろたえずリーダーをたぐり寄せニッコリ☆(内心ドキドキだったのは内緒)


よし、満足!今日はコレでお腹いっぱい!え?数?














早々にツ抜けしたし、後は体力温存して試したいこと試せれば今回はエエんやで。
てなワケで前々から試したかったコチラを投入。







見えづらいけどヘキサーにダイソーブレードを付けブレードジギングにチャレンジ。シャクるの面倒くさいねん。






それでもキッチリ釣果を出すのがきんろうさん、我ながら自分の腕が恐ろしい…
あ、でも完全なタダ巻きでは反応せずゆっくりとサオを持ち上げ→フォールを繰り返すと 食ってきました。今後投入するのもアリだな。



終わってみたらオレちゃん16本、ウチの人が12本で合計28本。個人成績で言えばなんとコレで竿頭!だったわけですが…うーん、微妙っすね。
なにせテンヤも試したんですがどうもイワシはシルエットが大きく忌避されてたみたいでトモのイワシテンヤ勢はお通夜。対してミヨシの二人組はキビナゴに小型のテンヤ(Joyヘッドの25gかな?)でなんとか数を拾っていた様子。
まぁキビナゴ使えば更に数は見込めたかもしれませんがこの日は数はもうエエと割り切ってたのでデカいの狙ってイワシで通しましたハイ。






じゅわーっ☆






タチウオの天ざるに







タチウオの炙り刺し。



今年はシーズン突入が遅いみたいなので盆過ぎくらいまでチャンスはあるかなー?と思ってますが刻々と変わる修羅の国のタチウオ事情、皆さんも美味しい思いをしたければ情報収集にいそしんでくださいませ。










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 ウチの人「そろそろヒラメ釣れるんじゃね?」


そんな一言で始まったのが今回の単独現地調査。
ぶっちゃけまだサーフのフラットには時期が早いと思いますが、いつの間にか計画され施工の進んでいるアウトドアアクティビティが不安材料。コイツのせいでサーフが封鎖されていないか不安で不安でファンファン大佐、っつーことでやって来ましたいつものサーフ。







やはり4月後半はまだ早いと皆さん考えているのでしょう、6時の時点でエントリーポイントにはオレちゃんの他にクルマ無し。
というか自分のブログを見返してみても時期尚早感溢れていて勝負するならやはり5月以降だよなー、と思いながらも今回は釣果ではなく工事状況確認がメインでたまたま釣り竿持ってるだけ、と自分に言い聞かせチャッチャとエントリー準備を済ませます。










今年このサーフで見る最初の日の出が曇り空とは幸先いい(笑)




今日はいつもサーフで履いてるブーツウェーダーではなくソックスウェーダーを持ち出したんですけど、やっぱり圧倒的に楽ですなぁ。
帰宅した後のメンテで砂を気にしないといけないけれどもやはり軽さは正義!年をとるとブーツ部分の重さってバカにならんのぅ、と衰えを感じながら先行者不在のサーフを黙々と進軍する砂の王…あ、オレちゃんのコトです(マジキチスマイル)





さぁーて、そろそろオレちゃん聖帝十字陵の施工現場だが進捗状況はどんなものか?とおそるおそる覗いてみると…



!!










なんだチンコ舟か



じゃなくて!工事現場の様子はというと…










いっちょん進んどらんやなかか?
(訳:全然進んでないですけど?)





 確かに区画整理の為かあちこちに杭を打ち込んだりしているけれど、昨年来たときにアレだけあったユンボやシャベルの重機類が一切見当たらない有様…計画頓挫した?(ニヤリ)





そのあたりの真偽の程は定かではないものの、少なくともこの様子では封鎖の心配は当分なさそうで一安心、ホッとチ〇コ胸をなで下ろします。





しかししばらく来ないうちに海岸線がだいぶん変わったなこのサーフ。今日は最奥地へ最短到達を目指すため行きでは打ちませんがテクテク歩きながらでも思わぬ所がワンド状にえぐれてたりして昨年とは異なる海中の変化を想像させてくれます。

実際「おっ?ここは?」ってスポットがいくつかあったのですが「帰りに打てばいいや」と後回しにして先を急ぐきんろうさん、コレが後で大失敗と判明する…笑





とりあえず45分かけて最奥地に到着、ありとあらゆるルアーにテクニックをつぎ込むもほどなくして1つの確かな感覚を覚える。






「あ、コレはアカン」と。





何がアカンかというと唯一とも言える見事な離岸流でまったくのノーバイト。ぶっちゃけココに居なければ他に居ないんじゃね、てレベルにも関わらずノーバイト。更に追い打ちをかけるように大量のボラの群れが横切る始末w


や、因果関係は知りませんが色んな釣りをしていく中で本当にボラの群れが横切った後っていい思いしたこと無いんですよね、マジで。いうなればフィナーレを告げる幕のようなものなんですけど「まだカーテンコールが残ってる」と先ほど後で打てばいいとスルーしたいくつかのポイントへ戻ってみたら流れもクソも無くなっててゲームオーバー☆


うーむ、完全に読み違えた。
普段ならばそんなに流れが変わらないんだけどおそらく地形が変わった影響か?ビックリするくらいおとなしくなってて平和(1000点)そのもの。
やる気をそがれたきんろうさん、潮風をホホに受け裸足で駆けてく南の島のフローネ状態でトボトボ来た道を帰るのですが勘違いするなかれ。今日は釣りに来たわけでは無く下見に来ただけ、つまり負けてはおらんのだよ?



















釣れないのを確かめただけ、それとも何かね?ハナから釣る気が無かった人に対して「やーいボウズ」とあげつらうのかね?さもしい人間ですなぁ諸兄はハハハ☆




そんな精一杯のエクスキューズを練りながら砂漠を歩くきんろうさんの視界に飛び込んできたのはロッドをブチ曲げる後続のおっちゃん。

ちっ、いまいましいうらやましい…いや、しかし?と思いつつ後ろを通りかかったときに繰り広げられる会話




おっちゃん「…エイやね」





オレちゃん「…エイですね」









おっちゃん「イヤだー!」




そそくさと現場を立ち去るオレちゃんの背後からはおっちゃんの「最悪やー」「たまらーん!」という悲鳴が聞こえ続けていたという…




P.S

10分くらい歩いて振り返ったら必死に格闘する人影が微かに見えたとさ







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