午前5時
砂浜に
大げさなロッド背負ってきた
ベルト替わりのサーフサポーター
口がすぐ開くらしい
いや、本当にどうにかならんのか?(唐突に素に戻る)
リバレイさん、こういう声を拾ってくださいマジで。

そんなコトを考えながら今回もウチの人と歩く夜明けのサーフ。
「いやー、サーフって本っ当にいいものですね!」
思わず水野晴郎になりながら清々しい空気を胸いっぱいに吸い込むきんろうさん。願わくばエントリーの準備してたら後から来た2人に抜かれたことさえなければ100点満点だったんですけどね(苦笑)
ま、どーせ奴らは追い越すことになるんでしょうけどね。
〜 数十分後 〜
案の定先行していた2人をはるか後方に置き去りにしたきんろうさん一行、なんとなくこの辺が良かろうという流れが出ているポイントを見つけたので打ってみることに。

(この後殉職することになる歴戦のレンジバイブ最後の勇姿)
とりあえずサクッと探ろうとレンジバイブを通してみるとガツッ☆という手応え、直後にフッと軽くなった瞬間に事態を把握。そう、奴ですサゴシです。

分かりづらいけどリーダーはザラッザラ、よりにもよってあのレンジバイブ持っていきやがるとか嫌がらせかよコノヤローバカヤロー。
せいぜい他のサゴシに「あら?素敵な口ピアスねウフフ☆」とでも言われて自惚れるがいいさ。
しかし風向き的にベイトが寄っているだろうと思っていたのにベイトっ気ないなー。コレではウチの人に「家のことはオレちゃんもやれるけど、ベイトの傾向とか分からんやろ?じゃあ今日の家事はオレちゃんがやらずにアナタがやってね!かわりに最適な釣り場をプレゼンするから!」って言った責任の所在が問われてまうやないか。
ウチの人「ベイト居たわー」
その後は一番期待できるであろうエリアにマズメのプライムタイムで到着することを優先しガンガン進むきんろうさん一行。少なくとも上げ止まりまでには到達したい、と先に進むといつぞやと同様にアタオカ乗馬クラブのお馬さんが残した馬糞がゴーロゴロ☆
あのさぁ?犬の糞とか飼い主の責任で処分しろってなってるやん?それを馬糞は処理しなくていい道理ないよね?以前もこのアタオカ乗馬クラブの苦情を行政に送ったけどまったく反省してる様子がないね?また送ってやるわクソが!馬糞だけに(メール送信をポチー☆)
しかし今日の海は若干荒れ模様、ミノーを通すもノー感じなのでひょっとしたら上は見てないのではなかろうか?との浅知恵からワームをチョイスしてみることに。

普段ならパワーシャッドでタダ巻きなんすけどちょっと新しいことを試したくなったきんろうさん、デュオのBRフィッシュ&ダート系のジグヘッドでピョンピョンさせてみようとルアーチェンジしながら先行するウチの人を見てみると、かなり潮の流れがいいところに入ってやがる。
自分で良いポイントを選べるようになってるとは…士郎のヤツめ、としみじみ思いつつすれ違いざまに「いいところ打ってるやん」と声をかけ先のポイントでしばし粘ることに。
しかしサーフロッドでひたすらダートさせるのって割としんどいのぅ、とはいえジグをシャクるよりかはマシかな?
ウチの人「食ったー!」
突如サーフに響き渡る叫び声、振り返るとラテオをぶち曲げファイトするウチの人の姿。
フッ…
ウチの人「バラしたー!」
心底くやしがるその姿を見てざまぁ…違った、残念だったね、と声を掛けるきんろうさん。
その後はモアシルダで1回マゴチの波打ち際バイト(姿が見えた)があるもクリーンヒットせず、二人仲良く死の砂漠を手ぶらでトボトボと戻ったのでした。
今回は残念な結果となったものの沖合いでは青物っぽいボイルも見えたり確実に秋の雰囲気になってきましたが、やはりベイトが重要ですなぁ。
単純に風だけ見れば寄って入るんだろうけど荒れていたのを嫌って抜けてしまったのか、この辺は運の要素も強いけどヒット率を上げるためには如何に通うか?なので、なるべく今季サーフには足繁く通いたいと思うのでございます。
☆オマケ☆
帰り道の会話
ウチの人「アンタから"いいところ打ってるやん"って言われたのが嬉しかった!」
オレちゃん「お、そうか」
ウチの人「ようやく自分でポイント選べるようになったんだなー、って」
オレちゃん「まぁ京いけずみたいなものよ」
ウチの人「は?」
オレちゃん「平たく言えば"どけ、そこはオレが打ちたい場所だ"ってことよ」
ウチの人「清々しいほどのクズだな」
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