早野剛史さんの高速ポンプリトリーブ | 釣り馬鹿ボンのブログ

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JB TOP50に参戦している早野剛史さん
 
 
 
 
前に早野さんことをプログに書いた
以前は、河口湖、山中湖などハイランドウェーターでガイドをやっていて
その後、霞に移ってガイトを始めた人
釣りの幅を広くするため、よりレベルアップするための選択
 
 
 
この気合と努力があって2018年には、TOP50でAOYを獲得
 
アメリカにも興味があるようで、去年はこっそり?渡米してた
 
そんな早野さん
かなり独特のロッドワークで行うポンプリトリーブのことをバサーで紹介されてた
 
 
 
 
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ロングキャストしてリーリングで1~2m(任意の水位まで)潜らせたら高速ポンプを開始。正面から90度ほどグイッとロッドを引いてそこでロック。ロッドを引く速度とリップの抵抗に負けたロッドは、大きくしなり、そこから反発して直線状に戻っていく。この戻りのストロークでジャークベイトが泳ぐ。
 
ロッドの戻り始めはルアーが速く泳ぎ、直線に近くなるに従って反発力が弱くなるためルアーは減速していく。
 
 
ロッドが完全に直線に戻るより一瞬早くロッドポジションを正面に戻す。このロッドを戻す動作のときに、左手の指でハンドルを引っ掛けて弾き、その勢いと慣性でハンドルを回してロッドを元のポジションへ戻しつつラインスラックを瞬間的に回収。
 
 
「元になったのは、クランクベイトの速巻き&ポーズ、いわゆるグリグリメソッドです。
クランクがバランスを崩すくらい速く巻いて、本当にバランスを崩してしまう直前に、ルアーの姿勢を復元させるためと〝食わせの間”をとるために一瞬のポーズを入れる。
そうして釣っていたのが元になっています。

 130mmクラスのジャークベイトも、始めはリーリングで操作していました。
ベイトフィッシュパターンに用いるんですけど、ジャークベイトでエサそのものを模すわけじゃありません。イメージは、ジャークベイトで小魚の群れを散らしてバスに捕食のスイッチを入れ、散った群れの中に残ったひと際存在感の強いモノ=ジャークベイトを食わせる、という感じです。ハマるときは風とセットなので、大型のジャークベイトのほうが飛距離の面で有利ですし、小魚の群れを散らすパワーもあります。

 ただ、ガイドとしてはこのグリグリメソッドって厄介なんです。
リーリングでルアーの動きに緩急をつけるのは意外に難しいし、お客さんの動作を見ていても、ちゃんとできているのかいないのか判別しにくい。リールによってもスプール径やギヤ比の違いでリトリーブスピードが違ってくるので……。

 それがフラストレーションでロッドワークでやることを思いつきました。
これなら、朝イチにお客さんのロッドを一度振らせてもらえば、あとはしなり具合や戻りのスピードを〝見て”ルアーの挙動がわかりますから」

 そうして始めた高速ポンプリトリーブには、お客さんに教えやすいという以上のメリットがあった。だからこそ、早野さん自身もグリグリメソッドからポンプリトリーブへ移行したのである。

「まず、ロッドが深く曲がっている状態と、直線状に戻る寸前とでは、反発力が違います。深く曲がっているときはルアーが強く引かれるので、ルアーは速く泳ぎ、アクションのピッチも上がります。逆に直線に近い状態では、反発力が弱いので、ルアーの泳ぎは遅く、アクションのピッチも落ちる。一回のストロークのなかで、ロッドがスピードとアクションに緩急をつけてくれるんです。
 
 
ロッドの戻しとラインスラックの回収を同時に行なっているとき(慣性でハンドルが回る=ラインスラックは回収しつつもだるだるになっている)、サスペンドジャークベイトは一瞬だが完全にステイしている。
 
ロッドポジションが身体の正面に戻り、ラインスラックを回収しきると同時に次のストロークに移ってルアーを引く。
 
一定の速度で引いて止めての繰り返しがいいときもありますが、ほとんどの場合においては『緩急+完全静止』のほうが、追尾してきたバスを食わせきる力があります。これはグリグリメソッドにも言えることです。けど、微妙な緩急をリーリングで表現し続けるのは僕でも難しいし、一度釣れたリズムを再現するのも難しい。その点、ポンプリトリーブなら、ロッドを引く速度で調節できるので、そのを再現するのも簡単です。

 それと、動作をほとんど変えずに、ルアーのスピードとアクションのピッチを上げ下げすることもできます。ロッドを変えるんです。たとえばMLからMにパワーを上げると、ルアーが泳ぐ速度もアクションのピッチも上がります。

 欠点は、ワンストロークで1mくらいルアーが動くこと。
冬はともかく、これからの時期は稀なことですが、たま~に移動距離が長いせいで食わないことがあります。
そのときは従来のグリグリメソッドで対応します
 
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力強く、ロッドでルアーを引く
ダートさせるのではなく、あくまでもリップで水を噛ませて泳がせる
ロッドの引き方はスイープにアワせるときの要領で「グイッ」
「ビシッ」と一瞬で強く引きちやうのはダメ
 
ロッドが真っ直ぐになる直前にロッドポジションを元の位置へ戻す
ジワジワルアーのスピードを落とすのではなく
ある程度のスピードで泳いでいるルアーを「ピタッ」と止めのが早野流
 

 

 

なかなか個性的なロッド&リールの使い方でしょ

 

オイラもポンプリトーブを多様するので、参考にさせて貰いましたよ~

 
 
この時使っていたロッドは、分からないけど
今は、シマノ・ジャッカルのポインズン グロリアスとアドレナを使ってる
 
 
 
これは↓今年のバサーオールスタークラシックでミノーとして使ってたモデル
なんと2ピース 
アルデバランと組み合わせてた