奈良の酒蔵全部だって
酒処蔵にて他のお客さんから仕入れた”近くのいい酒処”情報は、今回の行程表に組み込んでいたお店でした。やはり僕の嗅覚に狂いはなかったみたい。
でも真っ直ぐに向かわず、なぜか猿沢池を見学に。
酔い覚ましにはいいかもしれませんが、この辺りの僕の記憶はまだら模様。
ここから東向商店街に戻り、次のお店を探索。でも大きな看板ですぐに見つかりました。
うまっしゅ
商店街に面しているのではなく、果物店の脇をずっと奥に入ったところにお店はあります。
メンバー、勝手知ったる我が家のようにお店に入っていきます。
こちらのお店は、奈良の酒蔵が全て揃っていることがウリ。だから店名に「奈良の酒蔵全部呑み」の冠がついています。酒蔵巡りをするのも楽しいけど、一か所で全てのお酒が飲めるのはありがたいですね。
なんと壮観な眺め。藪ちゃんが早速保冷庫の前に張り付いてなかなか離れません。
本来ならどんなお酒があるかを撮影するはずですが、この時既に酔いが回り始めていて、動く気になりませんでした。
スタートは、三諸杉のどぶろく。これ醸造が認められているのは全国でも数軒の酒蔵だけなので、すごく貴重なお酒。1杯/人と限定されているお店もありますが、それは無理もないこと。
音楽: Remastered
ミュージシャン: Guitar_Obsession
サイト: https://pixabay.com/music/melody-remastered-116741/
では乾杯!
もろみが盛り上がっていて凄い。飲むというより食べるお酒。
ちなみにお猪口のサイズが3種類準備されていて、どれを使うかはお好み次第。前述のどぶろくは、皆さん中サイズのお猪口でした。
燻製ポテサラ
ひねりを利かせた燻製ポテサラ。燻製香が食欲をそそるのです。
漬物盛り合わせ
大好きな奈良漬けが入っているのがありがたいわ。
酒粕クリームチーズ&クラッカー
偶然かもしれないけど、人数分のクラッカーが嬉しいな。意識的にやっているなら相当な気配り目配りの効くお店です。
そして、ここまでの料理は500円以下。コスパの良さに驚きを隠しきれません。
百楽門 完熟
等級検査を受けていない雄町を使ったお酒。だから純米とか吟醸などの特定名称は名乗れないので、区別するためにラベルが鏡文字になっています。通称、裏・百楽門。はっきり言うと純米酒。
タラ白子天ぷら
こんなシチュエーションでは、天ぷらに塩をチョンとつけてほおばり、クッとお酒を呷るのがいいのです。
でもお酒を続けずビールに切り替えたのは、皆さん(Mさん除く)酔いが回っていたからか。
造り五種盛り
これは事前に、人数分刺身がないことの説明を受けていました。
お酒の種類が潤沢なので、メニューも多いこと。
ここから以降は、食べたことを記憶していませんので、写真だけでご容赦ください。でも絶対に口にしているけどね。
うなぎ肝山椒煮
出汁巻揚げ出し
牡蠣天ぷら
冷奴
約1時間の滞在。すっかり出来上がってしまいました。
ご馳走様でした!
素面のうちに奈良のお酒を色々と味わいたいので、今度は1軒目に訪問しま~す。
さて皆が酔っていても、そこは天満会。これで終わるわけがありません。
行程表にはない、知り合いのお店を藪ちゃんが見つけたみたいなので、次はそこに向かいます。