居酒屋 三喜@新梅田食道街 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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まきし亭を後にした僕達が向かったのは、新梅田食道街。軽く何かつまもうと言ったものの、そこに居酒屋があれば足を踏み入れないわけにはいかないのです。

 

軽くつまみに来たお店がここ

 居酒屋 三喜

 

まきし亭で小鉢をちまちまと突いていた友人達から異論が出るかと思ったら、人が写真を撮っている間にいそいそと店内に消えていったわ。腹いっぱいとちゃうんか~い。

 

 

店頭に出されたメニューボードはスルーせず、ちゃんと目を通さなきゃいけません。ここに食べるべき料理のヒントがあるからね。ほらほら、ふぐの唐揚あるやん。

 

 

このお店、今年GW以来の訪問です。備忘録を繰ってみると、今年は意外と新梅田食道街には繰り出しておらず、天満はもちろん京都とか裏天王寺とかお初天神あたりに出没しています。たまに新梅田食道街に来ても、凸(でこ)に行くばかりなので。

 

僕がメニューで目を通すのは、もっぱら料理のところ。ここで何を食べるか、それだけが最大の関心事。美人の店員さんがいようが、それは二の次なのです。すいません、嘘つきました。(-_-;)

 

 

最近の若い男子はスラリとして、身だしなみ同様に食事にも気を遣っているのでしょう。

対する僕ら世代は骨太で、とにかくがっつり食べて飲む。まだ僕はこの昭和の飲みスタイルを引きずっているけど、友人達は年相応に切り離しをしたみたい。

 

 

それでも、乾杯のグラスは合わせるのです。3度目(三軒目)のかんぱ~い。

 

黒ビールという変化球の友人達に対して、僕は芋焼酎(平蔵)。

 

 

さぁ食べるぞ みんな付いてこいよ! 

僕の一声で皆の食欲が解放された なんて絵にかいたようは展開にはならず、僕のひとり舞台の幕があがりました。

 

付出し

 

友人のひとりは、昔は飲み屋で付出しを平然と断る若者でした。理屈の合わないことが嫌いな性格だったので、自分が注文していないものにお金を払うということが理解できず、ならば手をつける前に断ったほうが双方のためだろうと。あ~当時の僕の周りはこんな奴ばかりが多かった

でも今ではそれを当たり前のものとして受け止めています。

 

漬物盛り合わせ

 

俺達、これで十分だわ~と先ほど聞いたような台詞を言いだす友人達。

 

 

ヤゲンナンコツスパイシー焼き

 

 

それでも彼らの関心を引き、つい箸を伸ばしてしましうような料理を注文してみます。

ほらヤゲンナンコツというワードに反応しているわ。

 

 

お刺身 三種盛り

 

お腹が膨れているといってもお刺身は別腹なのか、それとも習慣的なものなのか、ひと切れ、ふた切れと皿に取る友人達。

 

 

 

さつま司

 

宮崎から鹿児島へ、焼酎の旅は続きます。

 

 

出し巻

 

もう芸術やん、この焼き色。これは絶対に美味いやつやな と断言しながら箸を伸ばしてきました。製造業界で三現主義が骨の髄まで染み込んでいる友人達、プライベートでもそれは徹底しています。

 

皮(塩) ぼんじり

 

焼鳥が美味いことは前回来た時に確認済。ならば好きな部位を注文しましょう。

 

 

とろ塩レバー串

 

これは前回も注文した部位。臭みがなくて食べやすいね。

 

冷奴

 

箸休めです。このお店ならではの特徴は特にありませんでした。

 

 

近江牛ホルモン炒め

 

確か三軒目です。ここにきて、これを注文する僕に流石に二人とも呆れ顔。もうついていかれへんと匙を投げだしました。

でもさぁ、これ食べんかったのは損したで。ダイナミックなホルモンの食感と野菜のシャキシャキさがいいバランスでした。

 

 

カニクリームコロッケ

 

僕の中では、コロッケの頂点に立つカニクリームコロッケ。これさえあれば何もいらねぇ~、なんてことはないけれど、カロリー気にしなければずっと食べていたい一品。

 

 

折角2つ注文したのに、友人達がギブアップしたから2つともいただきました。ごっつあんです。

 

ご馳走様でした!

色々と食べることができる居酒屋としてここはいいね。立地もいいので、また来ますね!

 

さてと、今日はこのくらいにしておこうか。では次回は来春かな。へ?忘年会か新年会をしようぜって、受験生の親がそんなんでええんかいな。

だったら次は入試に勝つことを祈願して、カツだな。