金沢旅行⑥ 金沢の食と伝統と美に触れる | ディックの独白 / Dick's Monologue

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これが加賀百万石のお膝元の証

 

今回の行程で、一番時間が読めないイベント。それがここグリルオーツカ での昼食。

 

ハントンライスという名前を聞いたことがあるかと思います。これ金沢では有名な料理で、TV番組でも取り上げられたことから、多くの観光客が金沢に来たらこれを食べると聞きます。

僕達も然りで、金沢で人気No.1と言われるお店、グリルオーツカに向かったのです。

行列必須と言われるため、開店前に並ぶことでここでのロスタイムを小さくする目論見。

 

予定より20分ほど遅く到着、それでも開店10分前。既に店頭には行列が出来ていたけど、1巡目で入れることはほぼ確定。表の間口からは想像できないけど、中はとても広いのです。

 

 

 

 

当然、ハントンライス狙い。一方、女子達はエビが気になって仕方ないらしく、エビハントンライスを照準を定めた模様。

ハントンには3つのサイズがあり、ホールのお兄さんの説明では大が430g、中が380g、小が230g(うろ覚えだけど、百の位はあっているはず)。お茶碗一杯が200gだから小でも結構多く、大は完食するのは難しいと思うとのこと。そのアドバイスに従い、僕達は中を選択。

 

待つ間、ビールをいただきました。

 

7組目だけど30分待って、ようやくサーブされました。やはり早めに来てよかった。

 

ハントンライス

 

ハントンライスを簡単に説明すると、ケチャップライスを閉じたオムライスの上にマグロのフライとエビフライが乗り、その上からタルタルソースと追ケチャップがされたもの。

 

あれ? なんか想像していたほど多くはないぞ が初見の感想。

 

女性達のエビハントンライス(小)。

 

ではいっただきまーす。

玉子の下には、ケチャップで味つけしたバターライス。

 

不思議なことに食べても全然くどくないのです。タルタルも酸味がそこまで強くはない。なのですいすいとお腹に入っていきます。

食べてる途中の写真も撮ったけど、見られたものではないから掲載はやめておきます。

 

男性陣は二人とも完食。女性陣は小でも完食は無理でした。女性にはやはり重たいのかな。

ちなみに僕はこのサイズでも全然足らず。大でも恐らく完食できたと思います。

よく考えればココイチのカレーはいつも400gのサイズで、トッピングはメンチカツかトンカツ、サラダもつけています。それとほとんど変わらんやん。次来るなら大だな。

 

有名人が多く訪れていた証です。

 

帰り際に厨房を覗いたら、たった二人で作っているようです。そりゃ時間かかるよ。

 

ご馳走様でした!

北陸の幸ではないけど、これも金沢に来たらありですね。

 

 

グリルオーツカを後にして、僕達は兼六園下までタクシーで移動。この街は、バスとタクシーを上手く使い分けての移動がベター。急ぐときはタクシー、時間に余裕があるときはバス。バスは市内一律200円で本数も多いから、支出を抑えることができます。

 

 

  加賀友禅会館

ここに来たのは加賀友禅の染め体験をするため。伝統ある加賀文化に触れるもらうためには実体験をするといいだろうと考え、金箔貼りか友禅染めを僕から提案。

たった5色の染料と型紙を使って、トートバックを染めていくのです。これ皆結構真剣に取り組み、90分もかけての体験をしました。染めたバックは持ち帰ることができるので、いい記念になります。

 

そのあとは、隣にあるお庭を見学。それがここ

  庭園 玉泉院

兼六園の樹木を借景とした回遊式庭園。自然のままの姿が、この庭園を趣あるものにしていました。

 

 

そして金沢駅に向かう前に、兼六園に続く坂の途中で金箔ソフトクリームをいただきました。

 

金沢と言えば金箔。日本の金箔生産量の99%のシェアを誇るそうです。その金箔で惜しげもなくソフトクリームを包むなんて、金沢ならではの食の体験。

 

 音楽: Number One (feat. Lena van Woods)

ミュージシャン: BZMT


これぞ究極の美。美しいソフトとしか表現のしようがありません。

 

でも味はないので、普通のバニラ味でした。

 

これにて金沢旅行ブログは終了です。お読みいただきありがとうございました。

 

金沢はいい街です。伝統ある加賀文化、友禅や金箔に代表される美、北陸の幸などあらゆる面を楽しめます。また来たいし、皆さんも是非訪れてみてください。