おっ、ここは!
お酒をこよなく愛する、気の置けない仲間の集まり、それが我らが天満会。参集した面子は以下のとおり。
・北新地うどん薮やの大将 藪ちゃん
・北新地六根の大将 赤井さん
・コケティッシュながま口職人 わび助さん
・チャーミングなMさん
・ディック の5名。
前回、鬼の霍乱で欠席をしたわび助さんも今回は参加されています。
先日の印象が大変良く、今回の天満会スタート店としたのがここ
スタンドふじセンター
魚を通してお客様の心を1ミリでも動かす がこの運営会社の理念。
それだけ魚料理には自信があるということ。前回訪問で、ミリどころかメートル単位で動かされたので再訪したのです。今回も心を揺さぶられてみようかな。
外観からはわかりにくいけど2階もあります。6人掛けのテーブル席が2卓。1階のテーブル席は4人掛けなので、4の倍数もしくは4の倍数±2くらいだと2階に案内されます。
まるで天満の提灯通りみたいに天井は提灯だらけ。2階席には有線がビンビンに響いており、会話は大きめの声でする必要があります。
新店のオープン準備(野田阪神にて8月末~9月上旬に開店)で少し遅れてくる藪ちゃんを待たずして、いや待てない4人は定刻どおりにスタート。
これでもか!との自己主張の強いメニューを回し読み。プロの料理人である赤井さんが、そのメニューを見ながら色々と解説を加えてくれます。若い頃は仕事で様々な野菜を扱う傍ら、魚の勉強もかなりされたそうで、素材と調理法についてのうんちくです。こんな人がお客さんだと、お店側も身構えるだろうね。
つきだし
大豆を炒ったもの。面白いなぁと赤井さん。おっ、プロが興味をもったみたい。
からすみチャンジャ
またもやチャンジャ抜いて~とお店に無理難題を突き付けるかと思ったら、この日はお上品なわび助さんでした。
ふぐ皮の肝ぽん酢和え
表皮の皮すき仕上がり状態を観察するために、赤井さんが注文されたのかもしれません。知らんけど。
サザエ刺身
鮮度が大事なサザエ刺身。これを当たり前のように出せる調達力がすごい。
嬉しいのが、無料でハイボールや焼酎ソーダ濃いめのオーダーに応えてくれること。Mさんが珍しくノーマル注文だったので、濃いめの僕のグラスと比較してみました。写真じゃわかりにくいけど、色が全然違うのよね。
金目鯛アラ炊き
前回来た時、この味つけがすごく美味しくて、今回も注文しました。意に反してとんでもない大皿で出てきたので、1人前しか注文していないけど? と尋ねてしまったほどです。
味濃ゆいね と赤井さん評。わび助さんも然りで、前回来た時の大将が調理場にいないのよ~とのコメント。2階に上がるときにチェックしていたみたいだけど、目ざといなぁ。でも煮つけって料理人に負うところが大きいので、ある意味正鵠を射ているのかもしれません。
いわし串焼き
パンと身が張ったマイワシ。フライが好きなんだけど、串焼きにしても美味いですね。
うなぎ蒲焼き半分
身が信じられないくらい厚くて、全体的にとっても大きなサイズなのです。半分にしてよかった は、誰からかの口からついて出た言葉。これだけで胃袋がいっぱいになってしまうでしょう。
SUKIYAKIだし玉焼き
やめんか~い。
人目を憚かることなく、撮影の邪魔ばかりするわび助さん。僕との攻防を温かく見守るメンバー。じっと見とらんと止めんか~い。
たまご料理で、甘辛い味つけが大好きな僕の心を鷲掴みにした料理。今回もまた注文しました。
今回の黄身を潰す役目はMさんにお願いしました。
大胆な黄身の割り方、混ぜ方です。
音楽: Street Food
ミュージシャン: FASSounds
サイト: https://pixabay.com/music/-street-food-112193/
藪ちゃんが登場。改めて天満会の開催に乾杯です。
そんなこんなでスタートした天満会。
ここで1時間45分楽しい時間を費やした後、二軒目のお店に移動しました。
ここはいいなぁ、何度でも来たくなるお店です。
また来ますね。
天満会のひとコマ。(雑な加工に見えるけど手抜きではない)
左から藪ちゃん、Mさん、赤井さん、わび助さん。
もう一枚。
同じく左からMさん、赤井さん、わび助さん、僕。