何を隠そう魚食系男子なのだ
この日は難波へ。
週末の昼間ともなれば、戎橋筋や千日前通は行き交う人でごった返し。食事、買い物、遊びなどそれぞれの目的は違えども、この街に魅せられて集まってくるのでしょう。
かく言う僕も道具屋筋へ調理関係のグッズ探しにやって来ました。今欲しいのが木製のしゃもじとお櫃。今使っているプラスチック製のしゃもじに見切りをつけ、原点回帰で木製探し。近所のスーパーでは意外にも取り扱っていないのです。
あとは親子丼やかつ丼を作るときに使う親子鍋。これ、昔からずっと欲しいグッズなんだけど。あると絶対便利なはず。
まずは戦の前に腹ごしらえ。街にでるからには、当然食事処をチェックしておくのはブロガーとしての嗜み(たしなみ)。それがここ
ニューすしセンター
昨年(2022年)9月オープンのお店。
僕のポリシーとして、新店にはすぐには行きません。有名ブロガーさんがアップしていても、レセプションに呼ばれているようであれば参考にしません。そのうちブロガーさんの記事を読んだ人達が動き出すので、その結果を見聞きしてから腰を上げるのです。
しかしこのお店、系列を含めると僕にとっては初めてではないのです。心斎橋PARCOネオン食堂街にも店舗があって、僕にとってはそこが初めてのニューすしセンターでした。
印象がすごくよかったので、3か月後に再訪問。緊急事態宣言が解除されていたのに、お店はクローズのままで入れることが叶わずというオチでしたが。
なので約2年ぶりのニューすしセンターとなります。道具屋筋に面した角地にあって、お店の横にある路地を入っていくと、いわゆる裏なんばにあたるところ。
1階はカウンター席。職人さんのライブが見られる特等席。でも空いていたのは入口前の席。ここじゃあ落ち着いて飲み食いできないので、2階のテーブル席に案内してもらいました。
ここは3階にも席があるようです。結構大箱なんだ。
まずは飲み物だな。
なになに、お寿司にジンが合うのか。最初の一杯があれで、次にこれで、そしてお次はそれで〜と、そして料理はお酒に合わせて〜緻密な計画を頭の中でチャカチャカと…
やめんか〜い!
組み始めた計画もジェンガの様に崩されてしまったわ。
そうです、コケティッシュながま口職人 わび助さん の登場。
指先に力込めすぎて、血管浮いてるやん😅 そこまでして撮影邪魔したいんかいな。
とにかく乾杯。
わび助さんもお買い物。イベントで東奔西走している人が、買い物で外出する意味はただひとつ。
買い物ついでに飲む
なのでお付き合いさせていただきました。執事かいな。
ぽんかんシャーベットサワー
僕は生ビール。わび助さん、いつもの通りサワー系を注文。シャーベットではありません。
生バイ貝うま煮
この時期、美味しいですよね〜バイ貝。
他の方のブログを参考にして、僕も漁師さんからバイ貝直接買い付けしようと思ったんだけど、5㌔を箱買い(個人で)されているのを見て真似したらあかんわと悟りました。😅
さかな盛り
ニューすしセンターの真骨頂とも言えるお魚。盛りと呼ぶ限りは隙間なく魚が盛られているのです。まるで宝探しの様に楽しみながら突くのが楽しい〜。
そして甲殻類大好きわび助さんに、頭と身を共にお渡ししたのはジェントルマンの証。('ω')ノ
玉子
生たこ、ひらめ
アジフライ
言わずと知れた庶民の味方。4年前の大不漁で一時は高嶺の花だったのが、今では気兼ねなく食べられるのが嬉しいね。でもその時のトラウマで、僕はアジフライがあればつい注文をしてしまうのです。
カマ塩焼き
カマ塩焼きは、わび助さんの好み。脂の乗り具合、身の厚み・つき方などバラつきがあるのが通好み。
生ライムと生すだちサワー
このサワーは僕の注文だけど香りよし、味よし。これめっちゃ気に入った。
ハマチ腹トロ 煮あなご
ジェントルマンは穴子が好き。甲殻類を捨て牌にして、間チャンずっぽりの煮あなご引く。ふふふ、なんとという高度な戦術。
えっ、穴子あげますよ?。そんなに食べたいと思わないの ですと~。(-_-;)
うなぎ味くらべ
これは、どちらを食べるかで押し合いへし合い。結局どっち食べたんだっけ?
バイスモヒート
こんなのも注文したっけ? よく覚えていません。
そんなこんなで1時間少々経過。2階席も満席となり、入ってくるお客さんは3階に案内され始めました。そろそろお暇する時間です。
ご馳走様でした!
魚が食べたくなったら、ここに来ればいいですね。気軽に手軽に新鮮なお魚がいただけます。職人さんの動きが見えるカウンター席に座ると、より食事時間が楽しく過ごせるでしょう。
また来ます。
お店を出て、わび助さんとはここで解散。彼女は高島屋に買い物へ、僕はそのまま道具屋筋でグッズ探し。残念ながら、これといったものは見つけることができませんでした。
結果論でいうと、単にお魚を食べに行った買い物もどきだな。