店名が気持ちいいね〜
大富豪 第四ビル
21年2月に天満で開業したと思ったら、瞬く間に駅前ビル進出。
とあるバーのマスターが、バーテンダーなら北新地で一度は勝負して箔をつけたいと思うもの との主旨のことを話されていたけど、こういったお店にとっては大阪駅前ビルが勝負の地なんだろう。
…知らんけど。
さてフレンチマンを後にした僕とわび助さんはサクッと飲めるお店探して駅前ビル放浪。
そして見つけたのが、ここ大富豪。最近よく耳にする店名だけど、まだ未訪問。焼鳥大好き わび助さん、早く入ろうと圧をかけてくる。そうここは焼き鳥が有名なのです。
カウンターに座るや否や、飲み物は? と聞かれて
瓶ビール、赤星で!
熱燗でぇい!
とここでも全く息が合わない二人。
まずはビールで乾杯〜
熱燗でも乾杯〜 あっ、これ!
ポテトサラダ
肝スペ ごま油
鉄分豊富で女性に人気がある肝スペシャル、通称 肝スペ。
全然臭みがないので、苦手な人でも口にできるかもしれません。これも美味しかったなぁ。
とり刺し3種盛り合わせ
とり刺しは、鹿児島や宮崎で食べられていたソウルフード。この2県では「生食用食鳥肉の衛生基準」という県独自のガイドラインを策定し、衛生管理・温度管理の徹底化を図り、生食用の鳥肉品質を保つ努力を続けています。これはカンピロバクターによる食中毒を防止するため。
それだけ丁寧かつ慎重な扱いが必要なとり刺しを、ここ大阪で食べられるのはとてもありがたいですね。
ナマモノであたることを警戒して口にしない人もいるけど、僕は真逆の考え。お店が食中毒なんか出したら一発アウトなので、徹底的な衛生管理をしていることを信じて注文します。でももしお店が汚かったら絶対にしないけどね。
どこの部位かは分からないけど、コリコリしてとっても美味しい。これ無限に食べれるわ。
見てわかるとおり、とり刺しといっても表面を炙っているので、いわば タタキなんです。
あー思い出したら、また食べたくなってきた。
大富豪しゅうまい
以前にも書いたけど、焼売には目がありません。ここのは非常に肉肉しいので、特に僕の好みの方向に振れています。そして見た目以上に胃袋を占有するから要注意。
ぼんじり、ささみ(ゆず胡椒)
ぼんじりって部位は友人達の間では人気が高い。もちろん僕も御多分に洩れず。噛み締めるごとに滲み出る脂とその甘み、そしてコリッとした食感がたまらない。これがアラフィフ達の好みなんだよー。
ささみは淡白だけど、ゆず胡椒がいい仕事していました。わび助さん、これが好みだなんてまるで女の子みたい。(わび助さん女性です、念のため←しつこい)
皮(オス)
鳥の部位で大好きな二大巨頭は、さきのぼんじりとこの皮。ぼんじりとは対照的なクチャクチャとした食感なんだけど、どちらも好み。甲乙つけがたいんだよな。
注文した料理がずらりと並んだ眺め。
これがわび助さんが云う「時間ないからサクッと飲む」の縮図です。普通に飲んでるやん!
あっ、これ! すぐに悪戯してくる。
これで2,420円。
なんちゅう安さ、企業努力にただただ頭が下がります。ありがとう、大富豪さん!
ご馳走様でした!
大富豪、コスパよくて美味しくてお勧めです。天満店が1号店なので本店なのかな。駅前第二ビルにもあるし、どこかの店舗の近くまでいったらまた寄ってみたいと思います。