自宅料理:牡蠣のパイ包み焼き | ディックの独白 / Dick's Monologue

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いわゆるデビュー戦みたいなもんやね


Dick's home
北河内にある自宅。週末の空き時間、気が向いたらエプロンを纏いキッチンに立ちます。趣味のひとつが料理なので、調理中はエンジョイタイム。


年末にオーブン用の深皿がないことに気づき、Amazonにて注文。これまでなんとはなくオーブン料理だけには手を出していなかったのです。もちろんグラタン皿くらいはありますが、僕の様に大量に作る人向けには物足りない大きさなのです。

レクタンギュラーディッシュ by staub社 を購入。フランス アルザス地方で創業し、ル・クルーゼと双璧を成す鋳物ホーロー鍋メーカー。



27cm × 20cmの大皿を、なんと2つも買ってしまいました。欲張りなんです。


色はチェリーとグランブルー。とても綺麗な色だけどワンサイズ下にターコイズがあり、本当はそれが欲しかったんだよなぁ。


料理において器の存在は重要。staubのいいところは、調理したお皿そのままでテーブルに置いても見栄えがいいところ。シンプルな形なんだけど、ずっと見てても飽きの来ない秀逸なデザイン。



さてこの日はstaubを使ってのオーブン料理。
まずは皮を剥いたジャガイモ5個を、レンジ600W 10分で柔らかくしてマッシュ。


並行して、舞茸を洗ってほぐしておきます。


薄切りにした玉ねぎ1個とニンニクを、オリーブオイルとバターで炒めます。


玉ねぎがしんなりしたら舞茸投入。


薄力粉大さじ5杯をかけ、粉っぽさが無くなるまで炒めます。


そこに牛乳800mLを注いでじっくりと煮込んでいきます。ホワイトソースを作ってるようなものです。


煮込んでいる間に、木津卸売市場で購入した生牡蠣を塩水と流水で洗います。


かなり大粒の牡蠣が21個も入ってました。


水気を取ったら、片栗粉をまぶします。


オリーブオイルで牡蠣を炒めておきます。これはオーブン用。


コンソメスープの素を3個細かくしておきます。


牡蠣を少し使って別料理。ニンニクとオリーブオイルで炒めて、醤油小さじ1/2と塩胡椒少々で味つけ。絶品のおつまみでした。これは美味いよ。


料理を本筋に戻しましょう。
牛乳が煮詰まってきたので、そこにマッシュしたジャガイモ投入。細かくしたコンソメスープの素を投入し、さらに塩胡椒で味つけをします。


数分煮込んだらstaubに流し込み。そして上に牡蠣と湯がいたほうれん草を敷き詰めます。


解凍したパイ生地を伸ばして、牡蠣の上に敷き詰めます。




溶いた卵黄塗ってオーブンへ。


200℃で30分間、じっくりと焼きあげます。


30分後、オーブンの蓋を開けるとぐつぐつと音を立てて美味しそう。



取り出して出来上がり。


表面のパイをザクッと突き破り、中身を取り出します。パイ生地の甘みと牡蠣グラタンの苦みが少しアンバランス感があるけど、これは御愛嬌。それよりも塩が少なくて、薄味に仕上がってしまいました。まぁ美味しかったけど、改善の余地ありです。


今回はオーブンを使った料理をするにあたり、以下のブログを参考にさせていただきました。料理のカテゴリーで5本の指に入っておられて、参考になります。ありがとうございました。
さてと次は何作ろうかな〜🎶