天満 バッテンよかとう / お腹と知的好奇心が満たされたハシゴ飲み | ディックの独白 / Dick's Monologue

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◇今宵の珠玉の二軒目
 
なんでまだ食べられるかって?  そこに美味いお店があるからだよ
 
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JIROで散々食べ楽しんだ我々は、雨降る中をJR天満駅に向かう。lunaさんとの会話はほとんど途切れることがなく、話が次々と花開き枯れることがない。では折角の機会だから、何かをつまみながらもう少し話をしましょうか と意気投合。そこで向かったのは、バッテンよかとうあれだけ食べたのにか!と突っ込む必要はない。
二人とも小腹が空いていたので、1本単位で串が注文できるこのお店で軽く食事すればいい と考えた上での賢明な選択だ。決して私が串を好きだからではない。(°▽°)
 
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ここではホッピーでスタート。名前は知っていても初めて口にするそうで、これはなんですか? と仕切りに問いかけてくる。彼女の知的好奇心を満たすには私の知識を総動員する必要があるが、それでもこの日全ての質問に納得がいく回答が出来たのかは疑問だ。
兎に角 ホッピーへの質問については、ナカとソトの位置付け、コスパがいいと人気がある理由、おかわり注文の仕方などを回答。ホッピーそのものについてはちゃんと答えていないぞ。
 
たたきキュウリ。
たっぷりとかけられた胡麻油と少しの辣油がキュウリととてもマッチして、食を進める助けとなる。lunaさん、美味しい〜と満足げ。
 
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はい、とサーブされたキャベツ。この上に串が置かれるからね とlunaさんにお伝えしたつもりだったが、ふと彼女を見ると早速パリポリとキャベツを摘んでかじっていた(笑)
 
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メニューを見ながら、あれが美味しい これを食べたいと迷うのは愉しい時間。でも気づけば軽くのつもりが結構色々と注文してしまっていた。
 
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うずらベーコン巻き、ミニトマトベーコン巻き、丸腸、しそ巻き、あとはなんだったろう?
キャベツの上にトントンと串が並べられていく様は、二軒目の食事とは思えない。でも一切の躊躇いもなく、それぞれの串にかぶりつく。丸腸がたっぷりと包含した脂が、ジュワリと滲みでてくる。あ〜美味しい。
隣ではlunaさん、ミニトマトベーコン巻きを口にして熱い〜と叫んでいる。でもトマトからプシュ!と弾けでる果汁は、ベーコンの脂を中和して美味さを倍増させるはず。だから熱かろうが我慢我慢。
 
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串を食べていると、追い打ちをかけるようにシロがトンと置かれる。これは私の大好物。
これは何ですか? とムクムクとlunaさんの好奇心。小腸ですよ と答えたが、豚の とまでは伝えなかった。串にかぶりついているところを見ると、お気に召したようだ。
 
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lunaさんが是非とも と食べたがった自家製つくね。軟骨だろうか、所々少し固く感じる部分があるが、食べるのには苦労しない。しっかりとした肉質感とボリュームは食べる者の満足感を満たしてくれる。
 
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ここでまたlunaさんから撮影チェックが入る。お皿をクルクルと回して、この角度がいいわ とか、画面スワイプして この画質でね  など。
 
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このお店の名物は蕎麦なんだけど、食べたことないんだ と言うと、食べてみましょうよ とlunaさん。ここでも好奇心が高い。
 
サーブされた板そばはこれで一人前。
 
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ツルツルと喉越しがいいお蕎麦。確かに〆の一品に相応しい。
 
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ご馳走様でした。
いつ来ても美味しい串が食べられるお店 バッテンよかとうは、気軽に来ることができる、私の大好きなお店です。また来ますね、きっと来るよ。
 
 
いやあ、それにしてもこの日は本当によく食べました。JIROにバッテンよかとうのハシゴは、流石に私の記憶にもないですね。それを軽々とクリアしたlunaさんには感心させられました。
 
そしてそんな彼女が今一番関心があるのが、北新地でコングロマリットを形成しつつある あのお店。姉妹店や暖簾分けしたお店にも行ってみたいそうですが、やはり一番の期待は本丸。
だから今度 お連れしようと思っています。その時は是非とも歓待してくださいね、玉鬘ママ。