メール配信システム「Beeコマース」のメール会員登録に使用している RapiNavi の設定を docomo のi-アプリでやってみた。


自分の持っている携帯電話は au なので、仕方がないから docomo ショップで無料配布してくれる携帯電話を契約して持って帰ってくる。

RapiNavi に初期登録されているURLはi-アプリのダウンロードがリンクされているのでサクッとダウンロード&インストール完了。


マニュアルやヘルプが見あたらないので感でアプリケーションを操作してみる。



システム開発会社・社長日記。-RapiNaviアプリ画面1

↑こんな画面が表示されます。 なんとなくWebTo1 Editorだろうと予想をつける。



システム開発会社・社長日記。-RapiNaviアプリ画面2

URLの所には、会員登録ページのURLを貼り付けるけど、パラメータの所にはプログラムをキックする時のパラメータを設定するのか? よくわからないからとりあえず空白のままにしておく。

(後からわかったことだけど、auケータイクーポン対応機器の場合は、パラメータの内容がタイトルに表示されるようだ)


これで登録して、「書き込みデータ選択」を選んでみる。



システム開発会社・社長日記。-RapiNaviアプリ画面3

「ドコモ携帯用データを選択」と「auとソフトバンク携帯用データを選択」の箇所をWebTo1データを設定して、あとは画像と同じに設定する。


いよいよRapiNaviにかざすとピロロッ♪と音はするものの、「もう一度、ケータイをかざしてください」とエラー画面が表示されます。

何度かトライしてもやっぱり同じ・・・(´・ω・`)


仕方ないので、部長にRapiNaviのアプリケーションのマニュアルのありかを聞いてみると、PDFがあるとのこと。


読んでみると、RapiNavi本体の電源をONしたのちLEDが紫色に点灯してから10秒間i-アプリからの書き込みモードになるらしい。

オマケに登録するデータによって最大13回も登録を繰り返さないとならんらしい。


気を取り直していつでも書き込み出来るようにスタンバイ。 

本体の電源ON!

淀みない操作で1回、2回、3回、4回、5回と登録を繰り返すと、これまでとは違ういかにも成功したっぽい音が

ピロリロリ~ン♪と鳴り登録が終わったようだ。


RapiNaviに携帯電話をかざして確認!  ・・・・・・・・どうやら、上手く行ったみたいだ。



「アイドルタイムの集客のためにメール配信を活用」
メルマガ機能を利用することで、1週間の内売上が1番落ち込む曜日やその他季節的に落ち込む月に携帯メール会員にお得な情報を携帯へメール配信することで、効果的な集客が得られます。
例えば、「平日の昼間に子ども連れて施設を利用する場合20%OFF」というようなクーポンを発行することで、来場を促すことが出来ます。


「お客様の声を聞く」
アンケート機能を利用して、現在企画中のサービスなどについて顧客の意見を吸い上げることが出来ます。
アンケート結果をメルマガで顧客へお知らせすることによりスタンピード現象も期待できます。


「タイムサービスに活用」
携帯メールの最大のメリットを活かしたメール配信です。携帯メールなので思い立ったときに広告ができます。
今すぐお客様に来てほしいときや、時間限定イベントを行う際に効果を発揮します。



他にも携帯メールを利用した情報の発信や活用方法は沢山あると思います。

今回のセミナーでは、7月9日から本日までのブログの内容を含めて参加者の皆様に携帯メール販促についてご説明しました。


今回の内容は第一回入門編でしたので、第二回、第三回とセミナーを開催して、地域の活性化のお役に立ちたいと願っております。




携帯メールとDMを比較して、携帯メール販促のメリットを考えてみます。


【 配信コスト 】

携帯メール … ASPなどの携帯販促サービスを利用する場合、月額数千円~2万円程度の利用料金ですむ。

DM     … 郵送費、制作費、印刷料金などで、配送数が増えると多額になることがある。


【 販促効果・開封率 】

携帯メール … 携帯メールは携帯電話の着信で携帯メールを通知することにより開封率が高い。

携帯電話に、1回の配信で伝えられる情報量は比較的少ない。

DM     … 多数の郵便物の中にまぎれてしまうため開封されない場合や、開封までの時間が要する場合がある。携帯電話でのメール配信よりも、視覚的にも多様なものを、情報量も多く送ることが出来る。


携帯メール販促は、ランニングコストと情報の伝達率がDMに比べて高いことがメリットであると言えます。



では、同じインターネットを利用した媒体として、携帯電話とPCでの利用を比較してみます。


【 利用目的の違い】

携帯電話 ・・・ インターネットの利用はメールにコミュニケーションの目的が多い。

パソコン ・・・ インターネットの利用は情報の入手の目的が多い。


【 集客方法 】

携帯電話 ・・・ 携帯メールへリアルタイムな情報で即効性の高い集客が出来る。

パソコン ・・・ 検索からウェブサイトの閲覧により購買意欲の高い顧客を集客できる。


【 集客の目的 】

携帯電話 ・・・ 既存顧客の集客や固定客作り。

パソコン ・・・ 新規顧客の集客。


PC(ホームページ)での販売促進は、能動的な攻めの販売促進であり、携帯メールでの販促は既存客の囲い込む受動的な販売促進であるといえます。