飲食店での活用事例をご紹介します。


携帯メール配信サービスを導入のきっかけは、以前より季節料理や店舗情報をチラシやDMなどでお客様に情報発信されていましたが、よりスピーディーに確実に情報発信できるということで、導入を決定されました。


導入後、月2~3回のメルマガで季節限定メニューのご案内や、休業日のお知らせなどを配信されています。

割引クーポンの配信はおこなっていませんが、2ヶ月に1度程度メール会員限定でご来店された方にショートケーキのプレゼントをしており、この企画は大変ご好評のようです。



システム開発会社・社長日記。-飲食店内


現在のメール会員数は400名程度で、一回の配信に対して、ランチタイムにはメール会員の約10%のお客様が来店されます。ディナータイムにはメール会員の約5%のお客様が来店されます。

毎月約30万円以上、メール配信のみで売上アップを成し遂げています。


以前ほどメール会員獲得に積極的に声掛けをされていないようですが、今でも口コミで少しづつメール会員数が増えているそうです。

また、お客様の迷惑にならないように、配信時間や配信間隔に気を配り、質の高い情報をお客様にご提供していくことに特に気を配っているそうです。



今回の事例のように、質の高い情報を適切に配信することによって売上アップ、集客アップに繋げることも出来ます。

携帯メール配信を導入するとDM等の郵便物を送らなくて済むので、郵送代の大幅な節減になります。


始めた当初こそアドレス集めの為に郵送も併用ですが、アドレスが集まってくれば携帯メールだけで済むために経費の大幅な節減となります。 また、郵便物の場合お客様に見てもらえないことが多いですが、携帯メールは直接届くので開封率はほぼ100%です。


在庫処分したい商品など、売れるか売れないかわからないものに印刷代・郵送代は掛けれませんが、携帯メールで案内ならノーリスクで商品案内ができ、在庫処分などのセールも簡単にできます。



なぜ、今さら携帯メールなの?そのように思われる方も多いと思います。以前よりこういった携帯電話を使った販売促進の手法というのはあります。登場したのは5年ぐらい前からです。


下の携帯電話使用状況をご覧下さい。


携帯電話の1台あたり1日の電話としての発信数(出所/電気通信事業者協会)


システム開発会社・社長日記。-1日の電話としての発信数


平成14年 1.8回
平成15年 1.8回
平成16年 1.7回
平成17年 1.6回
平成18年 0.4回に落ち込んでいます。



携帯電話の1台あたり1日当りの通話時間(出所/電気通信事業者協会)

システム開発会社・社長日記。-1日当りの通話時間



平成14年 217.8秒
平成15年 207.7秒
平成16年 195.7秒
平成17年 192.1秒
平成18年 190.1秒に落ち込んでいます。


これほど携帯電話が電話として使われなくなってきている一方で、メールなどのパケット通信は伸び続けています。これは皆様も感覚としてご理解いただけると思います。
つまり今は携帯『電話』という名前ではありますが、その実際は情報端末化してきているということです。


インターネットが出始めた時、ここまで普及するとは誰も想像しませんでした。
同様に今後、携帯電話はさらに情報端末化しますが、お客様は同じ業種・業態から複数のメールが来るのは嫌います。同じようなメールは2つは必要ありません。2つ目の業者になるのはかなり難しいのです。

だから、一刻も早くお客様のメルアドを抑えて一つ目の業者になる必要があります。

今、急いで携帯アドレスを押さえることは今後、決定的に収益面で差をつけてしまいます。