今回の修理は、c26系セレナ、エアコンが利かない、というご相談です。
冷媒ガスと、蛍光剤入りのオイルを充填し、様子を見ようという話になりましたが、
翌日には効かなくなった、とのことで、お預かりです。
まあ、そんな速い速度でガスが抜ける時点で、中か外かは有れど、
たいがい熱交換器です。
今回は、外回り配管に、オイルのにじみがないことと、室内のドレンホースに、なんとなく蛍光オイルの雰囲気を感じたので、確定的に室内ユニットの交換、
というところなんですが、
この車、
ここのガラスを外さないと、エアコンのユニットにアクセスできぬ、構造でして、
そうなると、外すと再使用のできない部品もありますので、
なかなか高くつきます。
外した室内ユニット、
漏れたオイルに、ほこりが付着していますね。
明らかに悪いものがある場合、交換後の調子もはっきりしますのでやりやすいですね。
悪いの、替えたわけですからね、絶対よくなるでしょう。
くみ上げ後の調子も良好!!
結局、20万円以上する修理となってしまいましたが、
この客様は、我々民間工場でも、対応してもらえる中古車保証がありましたので、
保険会社とのやり取りで、お客様負担は有りませんでした。
自分が売る車にも、保証つけたいなあ、そういう保険会社と付き合いしたいキヨシです。
ご入庫ありがとうございました!!