NV200 クラッチ OH | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

ドウモ、ブログの更新がはかばかしくありませんでした、キヨシがお送りいたします。

ランクルミーティング行ったり、工場の状況を少し良くしたり、

頑張ってるんですけどね、それもしょせん自己評価ですので、

結果が実を結んでいるかといえば、

なかなか、なかなか、のキヨシです。

 

今回の作業はNV200、バイパスの上で、クラッチがおかしくなってしまったので、

合流のところに止まっている、という連絡を受けて、4トン車で出動、

レッカーにて持って帰ってまいりました、キヨシがお送りいたします。

 

クラッチがうまく切れず、ガラガラ、ギリギリ変な音がします。

という事で、とりあえずミッションを下ろしにかかります。

 

 

 

ミッションがおりて、

 

レリーズベアリングを神妙に見てみます。

 

樹脂成型の構造が、熱で変形しています。

 

奥が新品。

レリーズシリンダ組み込みで、

クラッチオイルが超替えにくい、タイプです。

真ん中がツラか、凸かが変わってますね、

 

もしくは限界までクラッチディスクがちびて、ダイヤフラムスプリングが立って、ベアリングを押しちゃった?

というよりは、

クラッチを踏み続ける、何かがあった感じでしょうか。

居眠りしてたら足が乗っかってた、とか?

それプラス、樹脂成型ゆえの熱に対する弱さ、ですね。

アルミでつくりゃいいのに。

 

なんでも樹脂製にして、

脱石油、まったくできてないですよね。

 

樹脂製品が、本当の意味で金属を超すには、

溶かして再使用、と、言う金属なら当たり前の、循環型サイクルの実現が必須だと思います。

 

ここ以外は普通にクラッチ交換なので、もとに戻してOK!! 

 

ご入庫ありがとうございました!!