ウイリーキング改を比較! | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

おはようございます!
本日は小学校の廃品回収でした!役員の皆様、ご参加の皆様お疲れ様でした。
キヨシは何となく今日も仕事をします。
キャンプいきて―なーもーと腐っております。
トレーラーを冬キャン仕様にする構想も練れているのですがいささかお小遣いが足りぐるしいのが問題です(泣)。
今年はどこ向いて走ろうかばっかり考えているキヨシです。

今回のブログはラジコンです。
ラジコンも最近していない感じです。
ああ、何でもいいから仲間とキャッキャウフフしに行きたいです。仲間はいいもんです。

大分前のことですが、お客様がラジコンもってよってくれました。
たまには走らすばかりでなくて卓上で分析にかけます。

なんか違いますが、ベースはどちらも同じラジコンです。HPIウイリーキング。どちらも中古なので、ストックの状態はもうわからない状態からスタートしました。
オーナーの違いがこうもカスタムの方向性を変えるのかと思います。
いいところは貪欲にいただくつもりです。



シャーシを、まえから、後ろから。
ショックのアッパーマウントは、なるべく高い位置に配置して、シャーシをゆりかごのようにぶら下げるようにした方がキャンバーで強いのかと思っていましたが、それよりもスタビ的なものを入れたほうがはるかに有効そうなのと、ラジコンは車重が軽すぎて、スプリングを寝かした方がトラクションがかかるような気が、最近しています。(特にリヤ)
もしかしたら、スプリングレートを柔らかくすることで替えられるのかもしれませんが、今のところ取付位置の変更で行こうかと思っています。
本当は、サスが寝たほうがストロークは増えるんだしなーとも思っています。

しかしながら、実車のクロカン車でもいえることですが、水平のモーグルでよくねじれるリアサスって、ステアケースののぼりとかで全然車を支えてくれない感じがします。
やはりラジコンでもいえることですし、ラジコンの場合トルクがかなり大きいので、車ではあまり気にならないトルクツイストが派手におきます。
今のところ、追加のスプリングをショックのロッドに任意の長さでつけていますが…これよりいい手がないのが今の悩みでもあります。

横から見た図。

自分の方がホイールベースが長い。
最初は前後とも延長していたのですが、このボディを載せるにあたってリアはクローラーキングの純正の長さ。フロントのみ延長でホイールベースをアップしています。
見た目優先で、ほんとはリアサスのアームを詰めて、もう少しホイールベースを短くし、
ランプブレークアングルの許す限りもっと車高を下げたいですねェ。
この出っ張った腹下が、ウイリーキングの最大のネックだと思います。

ウイリーキング用の短いアッパーアーム持ってる方がいらっしゃったらだれか譲ってくださいと一応叫びます。
もしくはジムニーのように3リンクリジットにしてみようかしら、
そしてロアアームを思い切り高い位置にベントして配置して、リヤアームが引っ掛かる事がないように… そうなると、プロペラシャフトが気になるお年頃ですね。

フロントサスはレボルバーシャックル(?)の要素を盛り込み、アッパーマウントを可動式にしました。ラジコンの世界ではカタオカリンクとか言うようです。公式な大会のルールではNGらしいです。
ただ、プリセットがなくただ重力に応じて動くだけですので、ホーシングのセンターを引っ張って最大伸び規制しています。(ねじれストロークは犠牲にならない。)
これはバク天防止の伸び規制でもありますが、スプリングを伸びきる手前までホーシングを引っ張ることで、フロントサスがものすごく動きやすくなる気がします。
実車のクローら-マシンでも、フロントデフを引っ張っているマシンもありましたので、何かしら有効な手立てでもあるのでしょう。
ドゥループセッティングで車高を下げるよりはフロントが素早く動いていいのですが、ルックスとキャンバーでの粘りの両立に気を使います。


いい動きしています!

オッチャンも乗っていてナイスです!


これが妙にかっこよくていいなと思います。
なんだかこのショックの配置がリアルですよねー(驚)
最小限の改造で最大限効果を得られてルックスもいいように感じました。

あぁあ狂おしく走らせに行きたいです。
どっかの日曜日に都合つかんかなー

と言いつつ、今日は仕事のキヨシがお送りしました!