アコードインスパイア タイミングベルト交換 | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!


どうも、キヨシです。

こちらは車検で入庫のアコードインスパイア。ご入庫有難うございます!
走行距離が15年以上かかってまだ5万キロ弱。
年に何回もエンジンをかけることはないが、ご主人のゴルフ行きだったり、ちょっと家族でお出かけのときに乗られる車。

メーカーによってタイミングベルトの交換時期に10万キロ走行と、10年、もしくは10万キロの早い方で交換と記載のあるものがある。
カバーを外して点検してみても、まだ切れそうには無いのだが点検した理由が、
「15年経ったので気になる。」
という、お客様と自分の双方の意見の一致だった。
もし切れたことを考えると、このエンジンもタイミングベルトが切れると、エンジンストップはおろかバルブ周りを壊してしまう構造なので、
「一応、ベルトだけは変えよう。」
と、言うことになった。
その他の構成部品はそのままなので、もし、この車が10万キロに到達するときがあれば、そこで通常のタイミングベルト交換の整備をもう一度やる。という運びにした。

$修理屋の兄ちゃんのブログ/武内自動車整備工場-インスパイア
外す直前のタイミングベルト。

各プーリーのガタもないし、オイル漏れ等も異常なし。
予定どうりの作業で終了。

こういう車は、あまり乗らないので、無理にお金をかけたくないのが自分もお客様も一致する見解な訳だが、やはりかけ時というものもある。
その他、エアコンの方にも少し費用をかけさせていただき、後日お客様とお話をする中で調子伺いをしたら、
「エアコンもよく効いて、大変調子よかった。後部座席の人が喜んでいた。」と、喜んでいただけた。
でも、そこからまた半月ぐらいは乗らないんだろうなぁ…とも思ったりして。

まあ、古くなっているので、乗ったら乗る分痛みが入るだろうから、それはそれ、これはこれで今は絶対替えないバブル時の贅沢でかっこいい車を大事にしていただきたいです。
ハードトップのスポーティーセダンなんてミーハーなジャンルも結構好きなキヨシでした。