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「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」

名古屋市博物館で開催中のオルメカ文明展に行ってきた。個人的に古代文明に目がないのでスルーするわけにはいかず、友達とでかけた。入館してみたら「ありゃまたこりゃまた!」。荒俣宏氏もびっくりのいきなりの巨大石あたま!がお出迎え。実物は異様な存在感。どうやってこんな巨石を加工したのか謎である。個人的には人間の仕事ではなく、古代に地球に来ていた宇宙人の遺跡、つまりオーパーツであると思っている。何の為に残してこつ然と消えたかは謎なのだが。そこら辺は奴らなりの事情があるのだろう。さらに進んで行くと、ピンヘッド頭の人物達が会議をしている様子の遺物や、不気味な笑みをたたえたヒスイの仮面などがあった。それらはユーモアにあふれていて愛嬌があり見ているとついテンションがあがる。石碑に彫られた理解不能な幾何学模様や絵などは超絶かっこよかった。プリミティブで荒削りなそれらの作品にはいつも畏敬を感じてしまう。純粋な魂がたしかにそこにある。遺物を通して、瞬間、時空を超えて遥か太古の彼等と話りあう。彼等の日々の断片が鮮やかに思い起こされる。
終盤、出口付近にジャガー神像の被りものと巨石と写真が撮れるコーナーが設置してあった。
年甲斐もなく僕はテンションMAXになり、被り物をして写真を撮った。
そして、充実すぎるグッズコーナーへ。閉館間際に入るんじゃなかった。。
短い時間の中、戦利品は三点、マヤの暦T、ツォルキン暦マグネット、オルメカクッキーを購入。
オルメカ・フォーエバーヽ(゚◇゚ )ノ

FOREVER YOUNG AT HEART

$サンヘドリンのブログ-百瀬さん

百瀬博道さんは僕が尊敬する人の一人です。三年前、年が明けてすぐに知った訃報。とてもショックでした。
百瀬さんの著作『不良ノート』(名著、特に若い人には是非読んで欲しい一冊です。『FOREVER YOUNG AT HEART』もオススメです)を読んで以来、僕は百瀬さんの虜になりました。人生で最も大切なことは何でしょうか。現代社会があらゆる意味で病んでいることは周知の事実ですが、僕はいつも何かに憤慨し、理不尽で不条理な世界そのものに辟易して、日々生きていました。今でもですが。。
そんな出口なしの状況で、『不良ノート』に出会いました。
以後、百瀬さんの吐き出す言葉、姿勢、すべてが、どれだけ支えになってるかしれません。
結論から言うと【美学】というものの存在です。昔のサムライがよかったとは言わないです。
【美学】を持った人間、とくに男の場合は、ただそれの為に死ねるほど大事な何かを持った時、人はとても強く、かっこよくなり、死すらも超越して輝くんだというメッセージです。大げさになってしまいましたが、ひとつの馬鹿げたロマンです。馬鹿になった人間は強いと思います。冷めきった虚構の時代だからこそ、自分だけでも、せめて周りに流されずに自らが信じる道を。。百瀬さんことを僕のような小人が語るのは間違いですが。人生で立ち止まったり、うろたえたり、屈辱を感じたり、悲しみにうちひしがれたりした時に、びんたをくらったように百瀬さんのことを思い出し。
馬鹿になり。
そして、また歩いてゆく。。
FOREVER YOUNG AT HEART

魁!男塾

http://www.youtube.com/watch?v=uIHhsot88vw&feature=related
なんと少年ジャンプの黄金期に連載されていた宮下あきら氏の「魁!男塾」のアニメが存在した。ようつべで友人が偶然発見したのだがこれが超絶のおもしろ内 容!アニメ版を制作したスタッフの方々、わかってらっしゃる。男塾に関する愛を感じました。特に予告に笑い死に寸前でした。クールが売りの主人公、剣桃太 郎が予告をしゃべるんだけど内容と語り口が完全にちゃらおなのである。こんなおもしろアニメ版が存在したなんて。昔のアニメはこちらの予想を遥かに上回っ てくるので凄いなと改めて感じる次第です。コミックの男塾ファンは必見だと思います。