週1で実家の小林市に通っています。

父94歳、母89歳で高齢ですが、自立して生活しているので、週1だけ様子見に通っているのです。


母、元気は元気ですが、1年前くらいに長期入院して以来物忘れがひどくなっています。ここ2~3年の記憶も飛んでいるようです。でも元気で笑顔で話をし、日常生活は普通に送れているようです。



で、前回の裏話というのは、母が通院する病院についてです。

ここは母が入院していた総合病院で、入院して以来毎月薬を処方してもらいに行くのですが、ふと眼科があるのに気づいて、眼科を受診してみようと思い受診したそうです。

そこで、ペラッペラの視力表(母談)だけで検査を受けて、「右目の視力が下がってますね、メガネが合っていないようだからメガネ店に行ってください」と言われたようです。

それで、行きつけのメガネ店に行ったところ、けんもほろろに断られて前回の話につながるわけですが、このメガネ店、母の右目はもうメガネ矯正ではどうにもならない事が分かっていて、「自分のところでは無理、検査もしたくない」と言う考えで(想像ですが)「小林市内の眼科で見てもらって小林市内のメガネ店で作ってもらって下さい」と言われたようです。


で、思った事は、まず眼科の医師の怠慢です。

眼科と銘打っているなら、簡単な視力検査だけで終わらせず、眼底検査とかして(そんな高価な設備があるかは不明ですが一応眼科なので)、視力低下の原因を探ってもらって、メガネで矯正できるのかきちんと診断してもらっておけば、安易にメガネレンズが合わないからとか言わなかったのではないかと思います。そもそも母は目の手術歴があるので、そのあたりも問診できちんと把握して欲しかったです(その時に以前の出術の事を記憶しているかは不明ですが)。また、メガネレンズを交換しないさいと言うのであれば、きちんと視力検査をして処方箋を出して、「これを持ってメガネ店で作ってもらいないさい」と言ってもらいたかったです。


次に行きつけのメガネ店です。

もう無理と分かっているなら、丁寧にその事を伝えて、「どこに行ってもこれ以上のメガネはできませんよ」と丁寧に説明して説得して欲しかったです。


いわゆる「他力本願の丸投げ作戦」が前回の事の顛末につながるわけです。


病院の眼科の先生、行きつけのメガネ店の店主さん、しっかり仕事しましょうよ。