けさの当地ブリスベンの新聞クーリア・メールに出ていた、
禁煙できなくなる原因ふたつ。
地元のクイーンズランド大学の研究だそうですが、
ひとつは安く買うためにカートンで買うこと。
もうひとつは、自分で紙に包んで巻くバラのタバコの葉を買うこと。
まあ、これがおしまいになったらやめようと、
買ったときには思っても、
使い終わるまで時間がかかって、
また次のを買っちゃうんでしょうね。
自分で巻いて吸うシステム、
50年前に、シドニーに来た時、
初めて見てびっくりしました。
日本にもキセルやパイプでタバコを吸う人がいるのは知っていました。
しかし、紙巻きタバコ用の紙が売られていて、
それを実際に巻いている!
カルチャーショックでした。
文化の進んだ西洋に来たつもりだったなのに、
実は……
って感じだったか。
あれから、50年、
今でも、紙で巻いて吸ってる人はいます。
この記事の最後が?でした。
この研究をした研究者の言ったことをまとめてるんですが、
安く買える選択肢をなくすこと、
つまり、カートン買いをなくし、
手で巻けるタバコの値段を上げることで、
'could raise the effectiveness of tax increases.'
えー、それって税収を増やそうってこと?
じゃなくて、建前は、値段を上げることで、タバコを吸わない人を増やして、
みんなを健康にしたいんだよね。
もしかしたら、
ここ、
せっかくタバコにかける税金を増やして、
喫煙者を減らそうとしてるのに、
こういう安いタバコを買う方法があったら、
減らないじゃないか、と、読むべきなのか。
英文読解はむずかしい……