これ。
オーストラリアに到着して入国するとき、
「◯◯は持ってません」とか申告するカード。
はい、いいえとか、滞在先を選ぶだけですけど。
これ、いつもはオーストラリアに戻る/行く飛行機に乗ったら、
すぐ配ってくれるんですけど、
今回は配らなかった。
隣の隣の席の人が、「頂戴」って言ったら、
乗務員がすぐ持ってきたから、
積んでないことはなかったはず。
私は、「もしかしてこのデジタルの時代、
記入しなくてもよくなったか」と考えました。
ブリスベンに着いて並んで、
荷物拾って、
さて。
やっぱりカードいるって。
「ないよ、機内でくれなかったもん」と言ったら、「あっち行って」って。
ちゃんとイスの上に、紐つけたボールペンもおいてあって、
「カード、どっちにする」って。
英語を選びましたが、もうひとつは中国語でした。
そうか、私、中国人にも見えるのね、となんだか偉くなった気が。
(勉強してますけど、まだ、謝謝から出ない)
イスの上にカードを置いて、走り書きみたいな字で書いてたら、
「置いといて、次に使え」と、お兄さん、2枚くれました。
で、書き終えたカードを渡したら、
出口を指さして、
「じゃあね」と気持ちよく送り出してくれました。
飛行機は、キャセイ・パシフィック航空でした。
なぜ乗客に配らなかったのか、なぞです。
だって、みんなが、前に複数もらって持ってるってはずはない。
乗務員の人だって、おそらく記入が必要なんでしょうが、
自分たちはちゃんと機内で書いておいたか?
機内食で出してくれた Braised Fishとか、Brised Chickenとかいう名まえの、
衣が中身の3倍ある、天ぷらをグツグツ煮たような代物も
(Braisedってそんなものじゃないはず)
私の負の記憶に長く残りそうです。
まあ、一般的に乗務員さんたちの対応は悪くなかったと思うんですが。
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