大型家電ショップの新聞広告です。
一体型のコンロとオーブン。
1049ドルの割引で9441ドル、お買い得ですよという話。
いつもの広告なので、
あんまり気にも止めてなかったのですが、
こんな値段の家電、
日本で売ってます？
「ないよなあ、
日本の人、
これ見たらおもしろいんちゃう？」
とご紹介。
いったいどういう人が買う？
オーストラリアの人が、
日本の人と一桁違うお金持ちってことはないです。
36年、ここに住んでても、お金持ちになってませんもん。 笑
食べるに事欠く人、
住む家のない人、たくさんいます。
当地の新聞にはこういう広告がしょっちゅう入ります。
もしかして、新聞読む人はお金持ち？
せっせと広告出してますけど、
いったい何人ぐらい買うんだろ？ 広告料以上に利益出るのか？
庶民にも買えそうな商品のほうが多いから大丈夫なのか？
しかし、こういうコンロとオーブン、
買おうかっていう人、
たぶん何度も使わないんじゃないでしょうか。
だって、お金が潤沢にあったら、
わざわざ料理しないと思いません？
食べに出かけたり、
テイクアウトしたり。
今は、オーストラリアでも、出前が普及。
（昔はなかったと思う……）
要するに台所の飾り、
宝の持ち腐れ。
ちなみに、うち、15年前にこの家に引っ越したとき、
コンロとオーブンを新しくしたんですが、
（もちろん、100万かけてない！）
今は、そのコンロが壊れて、
このまえ、40ドルくらいでゲットした IH コンロを、
壊れたコンロの上において！愛用してます。
オーブンはさいわいまだ動いてる……
