過激な条例案は撤回されたそうです。 | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

埼玉県の少子高齢化がぐっと進むかと思いましたが、

 

最後は、子育ての現場と無縁のかたたちにも、

常識が戻ったようです。ホッ

 

 

 

 

議員さんみたいな、みんなのための政策を考える人は、

みんながどういうふうに生きているか、知らないと、

いい政策は作れないですが、

 

おうおうにして、お年を召した、男性がたが多い。

 

そういうかたは、

子どもがいても、

子育てや家事は奥さんにおまかせ、

というのが今でも多いでしょう。

 

実際にやってたら、実際に子どもを見てたら、

ああいう条例案は出てこないはず。

 

 

このあいだ、「女性ならでは」という言葉が批判されてましたが、

私は、この言葉は悪くないと思います。

 

というより、「男性ならでは」という言葉を聞かないのが問題では?

 

女性の特性を生かした行動とか考えとか、あってもいいはずだし、

 

「男性ならでは」と聞かないのは、

男性の特性を生かした行動とか考え、というのがないってこと? 笑

 

(うーん、私たち、優れてんのね。

いえ、重いもの持つとき、ああ、私には無理だ、男の人はすごいなって、いつも違いを感じてます。)

 

 

国会の議員さんたちも、少しは若返っているんでしょうが、

実際に、額に汗して働かなくてもご飯を食べられてきた人には、

普通の人の事情がわかるはずがない。

 

 

オーストラリアも同じで、

労働党ってのがあって、今は与党で、

労働組合のバックアップを受けてますが、

 

トップの人たち、

工事現場で朝から夕方まで働いて、

保育園に駆けつけて、

お腹のすいた子どもたちの声を聞きながら、

あわててご飯を作ったことなんて、ないよなあ。

 

 

政治をめざす人たちには、

そういう体験学習を1週間でもしていただいたら、

ちょっとは変わるかも。