おそらく何かの虫によるポツポツが手にできていて、
(刺されたか、毛虫の毛に触れたか)
かゆいので、なんとかならんものかと、
お医者へ。
お医者は見るなり、
ウイルス性だと。
子どもと接触しなかったかと。
虫かと思うんだけど、と言ったら、
すぐ処方箋書いて渡してくれました。
それをもって薬局に行ったら、
太いチューブの薬が出てきて、
値段が63ドルだって?!
聞き間違いかと、聞き返しましたが、
間違ってませんでした。
薬局の店員さんに、
「そんな高い薬いらないし、
どうせ3日ぐらいしか使わないのに、
そんな大きなチューブいらない。
なんか安いものないの?」
と尋ねると、
強力さは劣るけど、と、
小さい別の塗り薬のチューブを出してくれました。
柔軟に対応してくれて、ラッキー。
家に帰る道で、考えました。
あのお医者、もしかして、ニセモノ?
だって、最初、水疱瘡かなんかと思ったんでしょ。
おまけに、1日2回塗るだけの薬、
いったいどれだけの量が必要か、わかるはず。
出かけた帰りに思い立って寄ったメディカルセンターです。
お医者が複数いるようで、繁盛してました。
バルクビルといって、
診察代は直接、政府に請求。
タダで診察してもらえるお医者です。
今回は、ただの気休めで行ったんですが、
これが真剣な病気のときだったら、こわい。
お医者の言葉を丸呑みしないで、
自分で考えないといけないって、面倒です。
だから、開業医に行かないで、
大きな公立病院の救急窓口に押し寄せるのか?
日本だったらなあと思いましたが、
日本の開業医のお医者さんたちも、
風邪引いて行ったら、
すぐ抗生物質出してくれてました。
(今は違うか?)
こっちで、
公立病院の救急窓口に風邪の子を連れて行ったら、
(そのころはまだ、風邪ぐらいで行っちゃダメとは知りませんでした)
お医者が、抗生物質の処方箋を出さないで、
「薬局で売ってるアセトアミノフェンを飲ませておきなさい」と言ったので、
さすが!と感心しました。
30年ぐらい前の話です。
こっちでも、開業医は、まだ抗生物質を処方してました。
(処方箋をもらっても買わず飲まずでしたが、さすがに肺炎のときは飲みました)
今だと、どうなんでしょう。
さて、この長くおつきあいはしたくない、
副腎皮質モルモン入りのクリームで、
今夜はかゆみを気にせず、眠れるか?