軟膏1本の値段が63ドルって?! | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

おそらく何かの虫によるポツポツが手にできていて、

(刺されたか、毛虫の毛に触れたか)

 

かゆいので、なんとかならんものかと、

お医者へ。

 

お医者は見るなり、

ウイルス性だと。

 

子どもと接触しなかったかと。

 

虫かと思うんだけど、と言ったら、

すぐ処方箋書いて渡してくれました。

 

 

それをもって薬局に行ったら、

太いチューブの薬が出てきて、

値段が63ドルだって?!

 

聞き間違いかと、聞き返しましたが、

間違ってませんでした。

 

 

薬局の店員さんに、

「そんな高い薬いらないし、

どうせ3日ぐらいしか使わないのに、

そんな大きなチューブいらない。

なんか安いものないの?」

と尋ねると、

 

強力さは劣るけど、と、

小さい別の塗り薬のチューブを出してくれました。

 

柔軟に対応してくれて、ラッキー。

 

 

家に帰る道で、考えました。

あのお医者、もしかして、ニセモノ?

 

だって、最初、水疱瘡かなんかと思ったんでしょ。

 

おまけに、1日2回塗るだけの薬、

いったいどれだけの量が必要か、わかるはず。

 

 

出かけた帰りに思い立って寄ったメディカルセンターです。

お医者が複数いるようで、繁盛してました。

 

バルクビルといって、

診察代は直接、政府に請求。

タダで診察してもらえるお医者です。

 

 

今回は、ただの気休めで行ったんですが、

これが真剣な病気のときだったら、こわい。

 

お医者の言葉を丸呑みしないで、

自分で考えないといけないって、面倒です。

 

だから、開業医に行かないで、

大きな公立病院の救急窓口に押し寄せるのか?

 

 

日本だったらなあと思いましたが、

日本の開業医のお医者さんたちも、

風邪引いて行ったら、

すぐ抗生物質出してくれてました。

(今は違うか?)

 

 

こっちで、

公立病院の救急窓口に風邪の子を連れて行ったら、

(そのころはまだ、風邪ぐらいで行っちゃダメとは知りませんでした)

 

お医者が、抗生物質の処方箋を出さないで、

「薬局で売ってるアセトアミノフェンを飲ませておきなさい」と言ったので、

さすが!と感心しました。

 

30年ぐらい前の話です。

 

こっちでも、開業医は、まだ抗生物質を処方してました。

(処方箋をもらっても買わず飲まずでしたが、さすがに肺炎のときは飲みました)

 

今だと、どうなんでしょう。

 

 

さて、この長くおつきあいはしたくない、

副腎皮質モルモン入りのクリームで、

今夜はかゆみを気にせず、眠れるか?