1ドル返してもらいに行って、キャベツが1個増えた | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

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ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

日曜日、近くの大きな八百屋に行って、

キャベツを1個買いました。

 

円錐状のシュガーローフという品種です。

ふつうのキャベツより小さいですが、

柔らかい。

 

この店は、スーパーとかより、野菜を安く買えるので、

ありがたい。

 

 

レシートをもらったものの、すぐ見ず、

家で見たら、あれ? 

 

シュガーローフが99セントになってて、喜んで買ったのに、

レシートには1.99って。

 

「コンピューターに入力し間違えたのね、

あした行って、1ドル返してもらおう。」

 

 

さっき、行ったら、

そういうスムーズなことにはならず、

 

 

英語で、自分の主張を伝える練習が十二分にできました。

 

 

まず、レジの若者に、「間違いだから、1ドル返して」と言うと、

「マネージャーでないとできない」と、

マネージャーを呼びに。

 

 

やってきたマネージャーなる人物、

年かさのアジア系の女性。

 

レシートの時刻(17:30)を見て、

5時で値段が変わるんだと、言い張ります。

 

そんなアホな!

棚の値札はそのままだし、

店内にそういう注意書きはない。

 

(あるはずないですよね、そんなの見たことない。

 

「お客さま各位、ご覧の価格は午後5時までです。

その後の価格は、ご自分のコンピューターでお調ベください。」

 

少なくとも、こういう店内掲示が必要じゃ。)

 

 

私に納得できるはずもなく、

彼女も同じ主張を繰り返し、

 

彼女は、オーナーに言えって。

 

 

次に、そこに来た少しわかめの男性(オーナーだったのか、なぞ)、

まずは彼も同じような主張。

でも、少しはこっちの言ってることを聞ける感じ。

 

で、彼、50セントくれるって言います。

私、1ドルでしょ。

 

それをしばし繰り返し、

彼、キャベツくれるって。

 

キャベツは本日も99セント。

 

まあ、いいかと、私、承諾。

 

彼が差し出してくれたキャベツを受け取って引き上げました。

 

 

ふつう買うときは、

あっちがきれいかこっちがきれいか、

あるいはどれがいちばん大きいか、

吟味して選ぶのですが、

 

本日は素直に、差し出されたのをいただきました。

 

 

ふだんは、なかなかここまで、英語で言い張る機会はなくて、

知り合いとの会話でも、ニコニコしてごまかしてるような。

 

なんか、いい練習の機会をもらった気がしました。

 

 

うるさいやつだからと、

あの店に立入禁止にされませんように。

うちの食糧事情に支障が出る……