久しぶりに、大学の方にウォーキングに行ったら、
同窓会が、古本市を開催しているという表示。
本は買わないと決めた私ですが、
つい、様子を見るだけと……
広い講堂みたいな場所でしたが、
中は、ボランティアのかつての卒業生たちや、若い大学生や、
買いに来た人たちがいっぱい。
結局、ドイツ語の絵本みたいなの2冊と、
遠藤周作の短編集を買いました。
しめて６ドルなり。
さすが大学で、
各分野のテキストみたいなのが多かったです。
Japanese という表示のところでは、
日本語の本は少し。
英語の本のほうが多くて。
表紙を開いて、
日本語の字を見ると、つい懐かしくて手に取ってしまいました。
このあいだの日本滞在、
本屋には行かず、
図書館には２回行きましたが、
お昼食べたりおしゃべりしたりだけでした。
（実家の近くのALEC（アレック、有田川町地域交流センター）は
図書館ですが、カフェがあって、お茶飲んでおしゃべりできるんです！）
きょうの Book Fair で驚いたのは、
本をたくさん買って帰る人が多かったこと。
出入り口のところに、
空き箱がいっぱい積んであって
（これに本を入れて運んできたんでしょうが）
買う人たちは、その箱に本を詰めて、帰ってました。
活字離れというか、紙離れが広がっているのに、
まだ紙の本を買う人も多いんだなあと驚きました。
売れ残った本はどうするんだろうと、
ボランティアの人に尋ねました。
昔、移住する時、
勘当された身で、
家具とか嫁入り道具はなくて、
持ってきたのは本でした。
それがまだ、もとの家に残ってます。
売れ残りを捨てるんだったら悲しいなと思ったのですが、
残ったら、
慈善団体に引き取ってもらうとのことでした。
UQ Alumni Book Fair
昨日から始まって、
あさってまでです。
おもしろい本があるかも。
2022年５月１日（日）９時～５時
５月２日（月）９時～３時
クイーンズランド大学の UQ Centreで。