きょうの当地の新聞「クーリアメール」の特集のタイトルは、
Darkest Hour(いちばん暗いとき)。
1942年2月15日はシンガポールが陥落した日だそうです。
連合軍の85000人が3万の日本軍に降伏したと書いています。
数の違いになぜ?と思いますが、
連合軍の方は、イギリス、インド、オーストラリアなどの寄せ集め、
みんな英語は話したでしょうが、
コミュニケーションというか、指揮系統に問題があったのでは?
かたや日本は、おそらく必死。まじめですもんね。
その4日後には、オーストラリア大陸の北の端、
ダーウィンの町を日本軍が爆撃。
そのとき21歳だったという、
今101歳の人が当時の軍服を着た写真が出てます。
この人は、壕に逃げ込んで、
ケガだけで助かったそうです。
シンガポールでは約2万人のオーストラリア人が捕虜となって、
3人にひとり以上の8000人が亡くなったようです。
過酷な暮らしを生き延びた人たちの多くももうこの世にはおらず、
きょう私が外を歩いたからといって、
石の礫が飛んでくることはないでしょうが、
70年間、表立って戦争には加担してこなかった日本。
このまま、非戦を続けてもらいたいです。
時あたかも、今、ウクライナでは、非常に危なそうな状況。
プーチンさんは戦争をしたいんでしょうか?
ロシアのふつうの人たちはどう思っているんでしょうね。