GPSではないGPS | 子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン

子育て終了、海外にいこう!・・・オーストラリア、ブリスベン







ブリスベン37年。
子育ても仕事も終わり、毎日の暮らしをゆっくり楽しむはずが、
なんの因果か、そうではない…

けさ、橋の上まで来ると、

ブリスベン川は

 

大にぎわい。

 

カヌーとボートだらけ。

 

ハイスクールの生徒たちがカヌーの練習。

エンジンの付いたボートにはコーチが乗って叫んでます。

 

これってけっこう必死の練習。

学校対抗試合で勝たねばならぬ。

 

 

ブリスベンには、ふたつのGPS

今、GPSというと、あの位置がわかるシステム 

Global Positioning Satellite ですが、

 

その昔(といっても10年? 20年?)、

このあたりでGPSといえば

 

The Great Public Schools Association of Queensland

の対抗試合でした。

 

つまり、歴史の長い私立のハイスクール8校と

いちばん古い公立(州立)のハイスクール1校が集まってやる、

学校対抗。

 

公立のだけが共学で、あとは男子校です。

 

 

Public School なのになんで私立?

 

これはなにしろイギリスの植民地だったもので、

イギリスの伝統の継承です。

 

イギリスでは古くからある私立のハイスクールを

パブリック・スクールと呼んでるそうな。

 

 

親はドライバー

GPSに入っている学校は、

ほとんどがブリスベンですが、

 

車で40分のイプスウィッチにひとつ、

1時間半のトゥーンバにひとつ、

ゴールドコーストにひとつ。

 

そのスポーツのシーズンになると、

試合のために、土曜日ごとに、

親は車に子どもを乗せて走ります。

 

うちの息子たちはサッカーをしていたので、

私も行きました。

 

ふだんはなかなか行かない場所に行くのも悪くはなかったんですが。

 

 

さて、カヌーの場合は、学校で練習するわけにはいかないので、

親は、毎日、とっても朝早い時間に、

川まで子どもを連れていきます。

 

大変だなあと思ってました。

 

けさ、気がついたんですが、コーチも大変ですね。

 

親は子どもを待つあいだ

(たぶん待って、学校へ送るんじゃないでしょうか?

それとも、学校がまとめて学校へ連れていく?)

ゆっくりできますが、

 

そのあと、中には、学校に行って授業をするというコーチもいる?

 

日本だと部活は、たいがい、先生たちが面倒見ますが、

こっちだと、特に私立など、

コーチを雇っていることもありました。

 

 

ところで、カヌーの子どもたちも、ボートのおとなも、

誰も救命胴衣をつけていないんですが、

あれっていいんでしょうか?

 

みんな泳げるのかなあ。